いかがでしたでしょうか? あとがきです。

 まずはこの作品に目を通していただきましてありがとうございます。最初から最後まで読んでいただけた方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか? 気になるところです。
 多分なんですが、最終話における鈴香の扱いが随分雑なんじゃないかと言うお声もありそうな気がします。
 また、残り二通のメールの差出人は不明のままかよ! と不満を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 答えになりきらない答えですが、終わり方は他に五つくらいありました。その中で選んだもっともリアルな終わり方を選んだ結果と言うところです。
 リアルとかいらないとか言われると難しいとこなんですけど、自分中では重要視した部分です。
 鈴香をフッてからでもいいじゃない、と言うことに対しては鈴香の心にそれだけのものが完全に芽生えていたのかどうか、と言うところに焦点を当ててみていただきたいです。芽生えたかな? くらいと言うのが自分の目線から見た鈴香の気持ちでした。
 だからと言って雑に扱おうとしたわけではなく、鈴香なりの気持ちの整理もあって最後のセリフが出てきました。
 他のキャラもですけど、キャラクターごとの視点も書きたい気持ちはあったのですが、今回「は」主人公目線を貫いて書きたかったんです。こだわりが強すぎてすみません(汗)
 終わり方、もうまく使えばもっと長く作品を作ることもできたと思いますが、圧倒的にキャンプ不足なんですよね、自分が。キャンプ作品ですから。終わってからキャンプにいって経験したことだけではちょっと足りない。もっといろんなキャンプ場に行って良いも悪いも経験しなくちゃいけないな、と思いました。
 もしかしたら、例えば商業なら編集さんにプロット見せたらこうすればいいんじゃない? みたいなアドバイスを受けて書くこととかもできるのかもしれませんけどね。
 たらればの話になりますが、年内の応募しているコンテストに箸にも棒にも引っかからなければ、同人誌でほかの五つの終わり方もおまけでつけて出そうかなとか、考えちゃったりしてますが、来年前半まではいろいろ忙しくなりそうなのでやるとしても随分先になりますが。
 この作品を読んでどんな気持ちになったか、不満でもなんでも頂けたら嬉しいです。いいねだけでもうれしいですが、公には言いづらいこととかあるかもしれませんし、メッセージで全然かまいません。というか欲しいです!
 とまぁ贅沢なこと言ってますが、まずは新作ですね。
新作についてはもう少ししてから出そうと思います。
まずはここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。

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