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この夏の近況報告

こんにちは、青龍明良です。

ご無沙汰していました……。ずっと新作の児童小説書いてました……。

新作の児童小説、ほぼ完成に近づいてきています。
しかし、8月末締切の角川つばさ文庫小説賞に応募しても、現状では「製作期間が短すぎて、ところどころ作画がやばいアニメ」のようなクオリティー……(^_^;)
推敲を重ねたうえで応募したいので、9月末締切の青い鳥文庫の小説賞に応募してみようかなぁ~と思っています。
なので、しばらくはこのサイトには載せられません(スミマセン……)。公募に落ちたら、載せるかも知れません。


ひたすら児童小説を書き続けた夏でしたが、私の心はあることでずっと千々に乱れ、まるで本能寺の変の織田信長のような心境でした。
なぜなら……隣家が爆発炎上したからです!!!!!!



あれは7月の某日の深夜2時ごろ。
私が自室で小説のネタを考えていると、家の外でドーン!という爆破音のようなものが聞こえました。

「え? 何? まさか不審者が庭の中に侵入して、私の車を爆破した?」と思った私は、外の様子を確認するべく玄関の戸をガラリと開けたわけです。すると、

ゴオオオオォォォォォォーーーーー!!!!!!

道路の向かいの隣家が赤々と燃えていたのです! ぎゃあああーーー!!!

危険が危ない! しかも、あんなでかい音がしていたのに、周辺の住民は気づいていない様子!(本当は気づいていた人もいたけど、眠かったので無視していた) 火事の家の犬もなぜか吠えていない!

その家の主は、高齢者のおじいさん。息子の一人(次男か三男かわからん)の新居を建てるために、今の家を来週には解体する予定になっていました。だから、同じ敷地内(といっても、ちょっと離れている)の長男の家におじいさんは移っていて、炎上中の家にはいないはず……だとは思うけど、もしもいたら大変です。

しかも、家の前には大きなしだれ桜の木があるので、木に燃え移ったら、我が家を含めた近隣にも火災が及ぶ可能性が。ていうか、煙がすでにヤバイ……!

「つ、通報だぁー! 母ちゃん、通報だぁー! 電話持って来てぇー!」

119番通報すると、たくさんの消防車がすぐに駆けつけ、消火活動が始まりました。

その頃になってようやく、その家の犬も吠え始め(たぶん、消防隊員が走り回っているので驚いた)、おじいさん(やっぱり長男の家にいた)も消防隊員に連れられて火事の現場に駆けつけました。

「ホッ……。おじいさん、無事やったみたいやで安心や。後は消防隊員の人たちに任せよう」

そう思い、私は一安心したのですが、それからしばらく経った午前4時ごろに――。

ピンポ~ン♪

消防隊員さん数人と警察官らしき私服の男性が、通報者である私に聞き取りをするために我が家を来訪。
え……。こんな時間に取り調べされるんです……?
しかも、消防隊員さんの一人がマスクしてへん……。めちゃくちゃ接近遭遇してきたので、「すみません。マスクしてください」とお願いすると、してくれました。鼻マスクでしたが。

聞き取りは無事終わり、明け方には完全に消火され、ホッとしたものの、興奮していたのでぜんぜん寝れませんでした。

そして、その日の午前8時ごろ――今度は警察から電話が!

「ご職業は何ですか~」から始まる事情聴取に応じましたが……その質問のほとんど、夜中に別の警察官さんに答えませんでしったけ???

その後、まったく寝足りないので、二度寝。
しかし、今度は昼前に警察官がやって来て、3度目の事情聴取がスタート。「ご職業は何ですか?」から始まるほとんど同じ内容の質問ががががが!!!
もしかして、別々の課が連絡のやり取りなしに調査やってます……?

おじいさんも「自作自演の火事なのでは? 保険金狙い?」的な質問をされて、色々と大変だったようです。

たぶん、警察が不審に思っているのは、その家が「解体直前で、人も住んでおらず、すでにガスボンベも撤去されていた」こと。
なぜ爆発し、燃えたのか――謎に包まれています。その夜に不審者が周りにいなかったかも調べていたので、不自然な爆発だと警察は見ていたのでしょう。
(爆発した家のガラス片が、私の親戚の家の敷地内に飛び散っていたから、そうとうな爆発だったみたいです)

もちろん、消防署のほうからも調書作成のための電話連絡が2、3度あって、しばらく心が落ち着きませんでした(^_^;)


でも、こんな数奇な目に遭っているのに、

「これ……小説のネタに使えるんじゃね?」

などと心の片隅で考えている自分がいる……。

小説家の業なのかも知れません(汗)。


何はともあれ、火事のせいで半ば茫然自失とした状況で執筆していたので、新作の児童小説が上手く書けているか分からない(笑)。だから、読み返す十分な時間が欲しいので、つばさ文庫への応募は見送って青い鳥文庫に応募しようと思います(^_^;)



今後の執筆予定は……色々と考えていますが、とにかく『列異』四章の構想を練ろうかなと。あと、『ロズウェル☆ユニオン』の続編……は需要あるのかな?

これからも執筆活動を頑張りますので、青龍明良を何卒よろしくお願いいたします!!m(__)m

4件のコメント

  • アキラさん、こんばんはー。
    そしてお疲れ様です。
    私も今年に入って隣室でボヤ騒ぎがありましたが規模が違いすぎる!
    無事なようでよかったです。

    >「これ……小説のネタに使えるんじゃね?」

    小説家あるあるですねw
    しかし、児童小説には使えなさそうかな……。
    歴史小説の本能寺の変のときには使えるかもしれませんね。

    夏ももうすぐ終わりますが、お互い執筆がんばりましょう!
  • 大変でしたねえ。
    隣の家が燃えたってのは私も経験ありますが、呆然としますわ。
  • 前田さん、コメントありがとうございます!

    家が大炎上する光景なんて、生まれて初めて見たので愕然としました……(^_^;)

    私の小説で建物が炎上する話が出て来たら、完全に今回の件が元ネタだと思ってください(笑)

    お互いに執筆がんばりましょう!(≧▽≦)
  • 梧桐さん、コメントありがとうございます!

    映画のワンシーンみたいでしたが、放置していたら近隣の家々が大惨事になるところだったので、大急ぎで通報しました……(汗)
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