やばい…他にやることあるのに、話が出来てしまった。
タイトル(仮)
aiDoll
話の概要(プロット)
西暦2080年、2つのシンギュラリティが人類の存亡を脅かす!
1つ目のシンギュラリティは、人胚の完全な培養の成功
その成果は、自然繁殖に拘ることなく、人は気が向けば、自由に子孫を手に入れることができる。
問題点は、卵子を獲得するために、卵巣の提供を受ける必要があるということと、精子も獲得する必要がある。
卵巣については、その提供を行った女性に対して、生涯の生活が国家によって保証される。
ただ、上記の行為が「性的搾取である」とする意見が宗教界から強く打ち出され、保守的な人々の反発も有った為、卵巣の摘出は一つまでとされている。
なお、シングルマザーや未成年の妊婦などが生活の保証を求め、卵巣を提供する事案が非常に多い。
※ 精子の獲得については、後述する。
2つ目のシンギュラリティは、エクサバイトの情報をミリ秒という驚異的短時間で処理してしまうコンピューターネットワーク郡(クラウドVer2.0)が一般に開放される。
その成果は、人形アンドロイド(aiDoll)が誕生する。aiDollはデータの処理を「クラウド」上で処理させることにより、主人の行動や嗜好を機械学習し、もって「主人の気に合う人」を演じることが可能となった。
つまり、aiDoll本体には必要最低の電源と、発電装置、会話をするための|目や耳や鼻《インプット》・|口や目など《アウトプット》の装置、そして「クラウド」とのデータ処理を行うための最低限の電脳を装備しておけば良い。
結果、ヒト型はもちろん、犬や猫といった愛玩動物など、文字通り多種多様なaiDollが世界を席巻している。
ちなみに、自動車型や住宅型などのaiDollが存在しており、自家用車の無人運転や住宅の空調制御といった方面でも活躍している。
当然のことながら、インフラ用のaiDollというものも存在している。
また、ヒト型、特に女性型aiDollには、性的趣向に対応するユニットも内蔵しており、夜伽などもこなせる。
夜伽が出来るという機能については、行為によって得られた精子を国家に提供するシーケンスが存在している。
この場合、報奨を受け取れるのは精子を提供したaiDollであり、購入者でありセックスパートナーである男性には一切渡ることはない。
女性型aiDollの構成モデルは定期的に顔や体型が変わることもあるが、これは「当代のアイドル」をモデルにしている影響である。
僕のaiDollが壊れてしまった件
→ モテナイ男と長年連れ添ってきたaiDoll。
ある日、aiDollの動作が不安定になり、彼女を手放すことになってしまう男の世知辛い話
ヤンデレaiDollは天国を目指す
→ いわゆるロボット三原則を破り、買い主である男性と永遠に添い遂げようとするaiDollの悲しい話
aiDollは好きですか?
→ 犬型aiDollに生まれるはずのない「自我」が芽生えてしまった?
女の子とワンちゃんが織りなすバディーもの。ゆくゆくは、ワンちゃんがヒト型aiDollとなって女の子の前に立ちます。
他のショートシナリオも展開予定 …たぶん