カクヨムコン10参加作品が完結しました。
九柱の魔女に僕は殺される
https://kakuyomu.jp/works/168180930878031481311万文字「以下」なので1万文字までいいかと思いましたが、タイトルにちなんで9999文字にしてみました。
嘘です。
何とか短編の制限内に収めようと足したり削ったり削ったり削ったりしたら、この文字数になりました。
この短編の振り返りですが。
「台詞つきあらすじになってしまった」です。
主人の威志と死衣の関係性についての伏線が不十分で死衣がかなり唐突感がありますし、魔王の城にいきなり到着しているから魔王によって如何に世界が荒廃しているかの描写がないので、魔女たちが何故あんなに魔王絶対殺すガール(レディ)なのかという決意の強さにも納得感がない。
【カクヨムコン10】カクヨムネクスト賞が求める作品は? 編集者にも聞いてみた!
https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon10_next01では、原石を見つけたいとありますが、コメントにも「「膨らませた」ものであって「補う」ものではないと思います」とあります。
この物語は「補う」必要がある要素が結構あるのかなあと反省しています。
今継続している長編が切りが良くなったら、こちらの短編もちゃんと長編化したい。
使っていない設定が幾らでもあるので。
例えば他の魔女の話とかもですし、魔女は他の世界だと力が大幅に弱まる(イェルマリドとサナの能力が大分差があるように見えたと思いますが、それはイェルマリドの世界だから)とか、主人公の姓である蝙蝠「こうもり」で元々別の漢字だったとか。
転移する前の威志の生活風景とか、転移後に魔王の城へ移動するまでの旅とか、それぞれの心理描写とかを深堀して書いて行けば10万文字位はいきそうです。
まあ色々学ぶところあって、よかった。
よーし、これで読む側に回るぞー。