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あけおめ

壮絶な戦いを経て、仲間を何人も失って、それでも生き残ったふたりが交わす「明けましておめでとう」という言葉は、きっと世界の何よりも美しい。「今年もよろしくね」の一言を紡ぐ表情は、憂いか、悲しみか、それとも吹っ切れた笑顔なのか。それを考えているだけで恐らく2024年は終わるでしょう。

私はこういう、何気ない日常に途方もない幸を感じることができるシーンが好きなのです。そういうシーンを書くために、今年も小説を書けていければと。

それでは皆様、今年もよろしくお願いいたします。

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