みなさんは夢を見ますか?
私は寝てる時によく見ます。
クソみたいな書き出しですね。
鴨です。
鴨でした。
鴨終わりました。
色々めちゃくちゃやっちゃいましたが、時代劇、一応の一区切りです。
書き終わった感想としましては、思ったより短かったな、ですかね。
というのも、書いている当初は一章がまるまる単行本一冊ぐらいのつもりだったのですが、終わらせてみると実際はその半分ぐらいのペースでやってました。
なんでか思えば不思議でもなくて、一般的に小説単行本一冊の情報量は映画一本分だそうです。
で、これは時代劇、国営放送でさえも一時間枠で終わらせる話なんだからその半分以下になるのも必然だっらのかと。やりたかったことできていたということにしておきます。
ついでに制作秘話など。
この鴨兵衛の話は寝てる間に見た、やたらと完成度の高い夢が元です。伏線回収です。
他にも色々見てはいるのですが、大抵の夢のオチが『トイレ行きたい』になる中で、真っ当に起承転結できてたのはこれだけだったので、じゃあ書いてみようと。
初期プロットは最初の茶屋の通り、壊して、怒られて、弁償して、事件が起こって、暴れて、恐れられて、旅立って行く、まんまです。
ついでに旅の最後、敵討から奥義の件までもが初期に固まってました。
で、実際書き始めたのですが、いつの間にかおネギがいました。
……いや本当に。
あの書き出し、登場が私の中での初登場だったりします。
なのにごく自然に入って行く、物語の中で勝手にキャラが動くというのがあるとは聞いてましたが、乱入もあるとは知りませんでした。
それで一章終了後におネギの設定、次光の件となって、最終話も持っていっちゃったわけです。
なのでこの二人に明確なモデルがいるかどうかは書いている本人にもわかりません。
なんとなく『泣いた赤鬼』とか関連ありそうですが、何せ夢の中、無意識の世界なのでさっぱりです。
次光の方はモデルいますが、実在の人物なので伏せときます。
それでまぁ、月刊誌目指して全十二話、やたらと評判の悪い番外編入れての完成と相成りました。
続きはどうするか、微妙にネタ切れ起こしてて無理なような、でかいストーリー辿ってけばやれるような、あやふやなので明言しないでおきます。
こんな感じでしたが、鴨兵衛とおネギの物語、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
で、次が嫌な話です。
これまで色々書いてきて、企業様のコンテスト参加して、一字も突破できずに沈んできました。
そろそろなんとかしたい。そのために必要なのは何か?
異世界転生です。
死ねよクソが。
題名を伏せた読書感想文に愚痴ってる通りアレ面白いと思ってる奴らに対して何書いたらいいかわからないです。
ぶっちゃけ書いている方も読んでる方も全部人工知能でこのサイトにいる人間は十人にも満たないとやや本気で信じ始めてます。
ですが作家も客商売、読者が人間辞めたいというのならドラッグを下ろし、楽な手段を選びたいというのならカミソリ用意するようでなければなりません。
それに、実力はあるのにジャンルだけで機械的に弾かれてる可能性もあるのでは、と自信過剰になってたりもします。
なんで、次、異世界転生、正確にはゲーム内転生、書きたくないけど書かなければなりません。
嫌だな死ねよ本当に。
嫌なので可能な限り現実逃避してからになります。
具体的には六月末間でやってるここではない別のところに水着戦士大量生産して、それからまた読書感想文書いて、それでまだ息があったら、です。
書きたくないです。
何かいいアイディア、あるいは硬派なラノベを選んでるコンテスト、ご存じの方はどうかコメントください。
お願いします。