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「探偵の武器は推理だけじゃない。」設定資料その2

※6章までのネタバレ注意※



小説の舞台は2040年の日本です。約20年後の未来であるので、今とは違ったものが社会に浸透しています。現在2023年と比較する形で以下から少しだけ紹介しようと思います。


一つ目:スマートフォンなどの機器

より鮮明に写真が撮れる・通信速度が上がるなどの細かい進化もありますが、一番の進化は「映像拡張機能」です。これまでは端末画面上での操作や閲覧でしたが、空中に映像を拡大して、指から発される微かな生体磁気を読み取って、空中での拡張された画面の操作を可能にしました。また、他の電子機器などを遠隔操作できるというのが当たり前になりました。例)車のエンジンを点けたり、お湯を沸かしたり。いわゆるIoTというやつです。技術自体は2023年でもあるのですが、それがわりと当たり前になりました。
1章や3章でよく使っていましたね。

二つ目:自動運転

これも今ある技術ですが、法の整備が進み、4割いかないくらいの人が自動運転に乗る時代が来ました。意外と4割?少ない!というのは、自分での運転を楽しみたい人や技術を不信に思っていたり、購入のハードルが高い(金額が高い)、納車に時間がかかるという理由があります。船や飛行機などにも一部導入されています。
6章の空はスポーツカーなどでの運転が好きなので、自動運転ではありませんでした。

三つ目:カード決済

これは使う人が圧倒的に増えたという感じです。この時代では、ほぼ全員がカード決済です。一応現金は廃止になっておらず、使えはできますよという感じですね。まあでも今にも廃止かもって時代です。
2章でレンがすいせいに服などを買ってあげた時でてきましたね。

四つ目:ホログラム

簡単に言うと、何もない場所にあたかも見せたい映像などを実際にあるように見せる技術です。その小さな端末から映し出される立体映像はある程度の距離から見ると、本物のように思えてしまいます。例)公園の大きな噴水や、町に並ぶ木々。実際には何もありません。それがホログラムです。家の外観などオシャレとして使う人が多いみたいです。
3章で映画部が使っていましたね。

五つ目:ロボット(AI、災害、補助)

これも三つ目同様、使用割合が増えました。災害が多い日本なので、特に災害ロボットや人体サポート/医療ロボットなどは目まぐるしく進化を遂げました。また、AIも学校や会社などで積極的な導入が始まり、いくつかの仕事はAIに奪われてしまったそうですね。
4章でいくつかミュージアム内にありましたね。

六つ目:ナノテクノロジー

ナノ(nm)スケールで新素材を開発したり、デバイスを作ったりなどの研究が進んでおります。目に見えない小さなドローンとかですかね。ウイルスなども運べます。
6章でもろに出てきてます。



こうやって書き出すと結構科学してますね。本編は結構地味な感じに登場させてるものも多いので、意外とそうは感じないような気もしますが。

何か見落としていたらすみません! 他にもまだまだ新技術はあるのですが、フェーズ2以降で出していけたらいいなと思っています。今の2023年から100年先!というわけでもないので、案外今の技術や制度の延長線上って感じですね~。今日はこの辺で。ありがとうございました。

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