ゆあん様の自主企画、「筆致は物語を超えるか【雪を溶く熱】」参加作品の、雪を溶く熱の修正が終わりました。
共通のあらすじを読んで、自分にもできるかな?と、今回思い切って参加しました。
そして自分のあまりの未熟さに落ち込みました 涙。
参加してしばらく悶絶する日々でしたが、ある漫画のおかげで回復しました。
スラムダンクです。
あきらめたらそこで試合終了ですよ。
有名な安西先生の台詞もよかったですが、今回は別のシーンに心動かされました。
全国大会出場を決めた後、桜木花道がジャンプシュート2万本を練習する回があるんです。このシーンのこと語ったら長くなるのでカットです。
とにかく、自分は桜木花道みたいにシュート2万本打ってないじゃん!と、思ったのです。
そして、ゆあんさんから頂いたご指摘を参考して直してみようと思いました。ゆあんさん本当にありがとうございました!
それで、もう一度自分の書いたものを読み直して修正していったんです。
しかし冒頭の雪の描写からつまずきました。どうしても生活感が出てしまう。というか生活感しかない……汗。悩みました。
雪といえば雪かき、ぼた雪、粉雪、みたいになってしまって、結局夜の雪は生活感溢れる描写のままあまり変えられませんでした_:(´ཀ`」 ∠):
雪景色の中で朝の光景が一番好きなので、終盤の展開を少し変えて、布団の中にいる美冬を外に出しました。めっちゃ雪かきしてますが 笑。
朝の雪を自分なりに綺麗に描いたつもりです。
最初、雪を溶く熱のあらすじを読んだ時に浮かんだのは、舞妓さんと男衆でした。青森で舞妓を夢見る美冬と、家庭の事情で男衆の親戚に引き取られる秋人。秋人は男衆が裏稼業の人だと勘違いしていて、突然美冬の前に現れて告白して去っていく。その何ヶ月か後、置屋に仕込みとして入ることができた美冬に再会して赤っ恥みたいなストーリーを思い描いたのですが、なんやかんやで今のようなお話にまとまりました。
悲しい最後よりは前向きに終わりたかったので、それができただけでもよかったです。
たくさんの方に読んでいただき、コメントに元気をもらいました。さらに星まで頂いてとても嬉しかったです。
素敵な企画に参加できてよかったです。読んでくださった皆さん本当にありがとうございました!