• 恋愛
  • 異世界ファンタジー

「僕のことを愛してください(仮)」完結しました!

こんにちは!

とうとう完結させることができました。
ひとえに皆さんのお力添えのお陰さまです。

これだけの作品がある中で読んでいただけるということは、本当に奇跡のような巡り合わせです。

ありがとうございました。

今後の予定は未定ですが、やっぱり小説は面白いなと気がつかせてもらえたので、頑張っていこうと思うことができました。


人は、やっぱり一人では生きていかれないものですね。

今までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。

またお会いできる日を楽しみにしています。

3件のコメント

  • 浪人と黒船様

    こちらの作品へ想いを強くされましたこと、大変嬉しく思います。本当にありがとうございます。

    一つ、事前にお断りさせていただきたいのは、おそらく、これから私が書く内容は、浪人と黒船様を多かれ少なかれ失望させてしまう結果となるのではないかということです。
    それでも書こうと思うのは、真正面からぶつかってくださった方に対する礼儀だと考えていますので、思いのままを書かせていただきます。

    まず、作中の「男」として登場する石田は、私の中では人助けをしたとは思っていません。彼は自殺をしたと思っています。
    目の前で恋にもなりきれていない感情を抱いてしまった女性が死にかけているときに、心臓を捧げるように囁いたのは紛れもない石田自身であり、結果心臓を捧げようとするわけですが、私はこの行為をあまり美化しようとは思っていないのです。
    どちらかといえば、もともと死にたかった自分が死ぬためのキッカケだったようにも思っています。

    誤解を恐れず言わせていただければ、自殺は衝動だと考えるからです。

    あと、この作品を書こうと思ったキッカケは、本当にくだらない理由でガッカリされると思いますが、異世界転生というライトノベルの主流について考えたときに、他人になると言うのはどういうことなのか、というのを突き詰めて考えた結果が、物語を書き始めた取っ掛かりでした。崇高な理由ではないので、本当にお恥ずかしい限りです。


    ただ、現代モノの物語を書くにあたり、当然自分の背景や境遇も反映させなくては、私は物語を書くことができません。なので、石田の気持ちも瑞季の境遇も、非常に私には近いものです。
    最後の石田を残すか瑞季を残すかという選択は、途中からずっとあって、同じように自殺した二人なら、本当は瑞季を残すべきだと思ったこともありました。ですが、同じ「死」においても、前を向いたか目を閉じたか、そのわずかな差で、石田が瑞季として生きた方がいいのかなと思いました。だからといって瑞季が0になったとは、思っていませんが。


    うまくまとめることができませんでした。すみません。

    ちなみに、私も私の子供も、過去に苛めを受けていました。
    私は現在も職場であまり人間らしい扱いを受けていなくて、無視なんて日常茶飯事です。
    それでも前を向けるのは、書くことで溜飲を下げているからにすぎず、なので、私は本当に人からそこまで思い入れをしていただけるような人間ではありません。


    色々お話しさせていただき、正直ガッカリされることの方が多かったかもしれませんが、考えることを与えていただけたことは私にはとても幸運でした。

    ありがとうございました。
    とても楽しい時間でした。





  • 追記です。

    死生観について、ですが、正直な話、それを上手くお伝えすることはできません。
    ただ、それを突き詰めて考えたのが「消えゆくは儚き蝋燭の光」という物語です。

    読んでくださったかもしれませんが、私はこの物語が今まで書いた中で一番好きで、この中の主人公の花彌の生き方がとても好きでした。

    人を愛すること、生きること、それはとても苦しいことで、でもそれを受け入れながらも明日も生きなくてはいけない。その思いで書きました。

    人の心に残る作品は、その人々によって違いますし、上記の作品はこのカクヨムというサイトでも、他のサイトでもほとんど読まれることはありません。

    なので、おそらく皆さんの「普遍性」から外れているのかもしれませんし、読んでみて単純に面白くないのかもしれませんが、私の死生観をお伝えするには、やはり「消えゆくは儚き蝋燭の光」をご一読いただければと思います。

    営業みたいで嫌なのですが、そちらを持ちまして、私の死生観の説明とさせてください。

    よろしくお願いいたします。
  • 浪人と黒船様


    返信ありがとうございます。
    私が言うのも何ですが、読んでくださった方からのご意見やご感想は、書くものにとっては本当に嬉しいものです。恥ずべきことなど何一つありません。

    読解力等々には正解などないので、ご自身がそう思われたことは、やはり大事になさるべきですし、お伝えくださることは、多方面から思考する機会がいただけるので、私はとても有意義だと考えます。

    本当に素敵な時間でしたよ。
    ありがとうございました。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する