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「緑色の時計は時を告げない。」完結致しました。

お世話になります。

今、夜中の3時でございます。
そして今、このお話を完結させることができました。

最終話までの数話を一気に書ききっちゃいました。
何故でしょうか。苦しかったからですよ。

この話は、単純にボーイズラブが書きたくて書き始めたのに、気がつけば、全く方向性の違うお話になり、ヒューマンドラマという形に路線変更してみました。無計画。

書いていくうちに、どんどん曽我部に感情移入してしまい、彼がいないという設定がこんなにも苦しいなんて、自分のバカバカ!と声を大にして言いたい。

だからこそ、早く決着をつけてあげたかったのですが、最初から悲恋とわかっていたものを書くのは、本当に辛かったですね。読まれた方、本当にすみません。。。私も辛かったんですよ!


テーマは、死そのものですが、どちらかと言えば、死んでほしくないからこその「死」であると、ご理解いただけますなら幸いです。

お付き合いくださり、ありがとうございました。

2件のコメント

  • 浪人と黒船様


    いつもお世話になります。
    早い段階で応援くださいまして、本当にありがとうございました。とても励みになりました。

    この作品は、はじめから辛い展開が予想できることもあり、結果人の目に触れる機会がとても少ない作品となりました。

    それでも、やはり私は彼らの生き方を通して、口にしたくてもできない、抱えることさえ罪の意識を感じかねない感情に、少し歩み寄ってもらえたらなと思いました。

    誰かを好きになることを、あまりに他人が口出しすることの多い世の中だからこそ、どうしても死ななければ貫くことが難しい感情というものが存在してしまうのではないかと感じます。

    とはいえ、死を前提に話を進めるのは、読まれる方にも一定の苦しみと言いますか、そのような感情を抱かせてしまうのも事実ですね。


    書きたいものを書く、と、読んでもらえるものを書く、は、なかなかイコールにならないけど、そこに少しでも近づければいいなと、今回は強く思いました。

    長くなりました。すみません。

    応援してくださる方があるから頑張れるところは大きいです。

    浪人と黒船様のお陰様と思うところはとても大きいですよ。


    本当にいつもありがとうございました。
  • 浪人と黒船様


    こちらの心情を汲んだ上でのお心遣い、感謝致します。

    私にとって書いて表現することは、それほどの大義があるわけではなく、ただ、現状生きる上での理不尽を吐き出すための手段として、物語を書いています。

    そのため、現在の主流であるライトノベルのスタイルもわかっておりません。他の方の作品を読むことで色々なものを吸収すべきだと思うのですが、それもままならず、独り善がりに書いているに過ぎません。

    しかし、それでも自分の中に「書きたい」衝動が蓋ができない状態で存在しているので、今はただそれに従っているようなものです。

    それでも、書いて発表する以上は、やはり人の目に触れたいですし、触れたところでどうなのかもわかりませんが、自分の生きている意味をずっと人の中に見いだそうとしているのかもしれません。

    ただの承認欲求ですね。

    何度も申し上げていますように、私はそれだけの存在です。大した人間ではありません。

    とはいえ、こうしてコメントを頂けて、お褒めいただけることは、とても嬉しく、次も頑張ろうと純粋に思えます。

    ありがとうございました。

    作品へのコメントの「苦味」の表現も、浪人と黒船様の意図はおそらくそっちだろうとは思いましたが、作品を読まれた方は作品に対する苦味を感じると思われたので、あのような表現と致しました。
    こちらに対するお心遣いも、本当にありがたく思います。

    重ねてお礼申し上げます。
    本当にありがとうございました。




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