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たくさんありがとうございました。

こんばんは。ご一読ありがとうございます。
これで一応、最後の近況ノートになります。よろしくお願いします。

振り返るとなんにもわからないで始めたカクヨム、まさか5年も続けるとは思いませんでした。
初期には童話なんかも書いていて、書きたいことがもういっぱい溢れていたものです。自主企画に積極的に参加することでいろんな方と知り合うことができ、勇気を持ってTwitterを始めてみたり。知らないことばかりでとても楽しかったです。

その後は始めた時やっていた謎のイベント、カクヨムコンに自分も出してみたいなぁと思って書いたものが『17日後』。あれよあれよとランキング上位に入ってしまってすごく驚いたんですけど、あの時はよくわかっていませんでした(笑)。とにかく予選通過するといいなと。
無事に予選通過した時は涙が出たのはナイショの話です。
最終選考はダメだったんですけど、この辺でカクヨム以外の投稿サイトにもたくさんコンテストがあることに気が付き、エブリスタにも作品を載せることにしました。
で、エブリスタのナツイチコンテストで『17日後』が優秀作品(ベスト100)に選ばれて、講評をいただけたのがうれしかったです。

この辺りが最高に書いていてうれしかった頃で、その後、「どうしたら上手く書けるようになるんだろう」を追求し始めたら――たぶん、ここが分岐点になったんだと思います。

周りでも書籍化されたり、コンテストで入賞される方が出てくる中、なんだか何を書いているのかよくわからなくなって、どんどんスランプにハマってしまいました。

それでも最初はすぐ良くなると楽観的に捉えていたんですけど、ご存知の通り、良くならなかったわけです。

きっかけは幾つかあるんですけど、それに関しては恨み節みたいになっちゃうので省略。

でもそんな中なのに書いた作品を追いかけて読んでくださる読者さんが何人もいらして、それが心の支えになって「大丈夫、まだ書ける」と思っていたんですけどダメでした(笑)。物事はもっと複雑だったようです。

周りが書籍化されていくのに、わたしにはコンテストに出す作品も書けなくて、どんより。
なにか書かないと、と焦ってワークスペースを開いて書いてみては続かない、というのをずっと続けていました。『なんにもない。』は書けたことが奇跡でした。

今回、4度目のカクヨムコンでしたが全然成績が上がらず、でもそんなものだなと思う自分もいて······。『サヨナラ、』は他のコンテストにも出してみようかと思います。カクヨムコンは最初から読んで嫌になったら読むのは終わりですが、普通のコンテストは最後まで読んだ上で判断してもらえるのでどこかひとつくらい出したいと思っています。

あと、魔法のiらんどとか転載してもいいかなと思っています。

ずっと休むことなく書いていてやめることに名残惜しさがないかと言われたら、実の所、あんまりないのです、これが。
読者さんたちと交流できなくなるのは名残惜しいんですけど、書かなくなることは心の重荷が減る、というところまで重いストレスだったようです。
わたしはストレスに弱い体質なので(弱くて無理しちゃう方)、「書かない」を選択した方が自分のためかなと思い、決意をした次第です。

これまで1文字でも読んでくださったすべての方にありがとうと伝えたいです。本当にありがとうございました。
それからカクヨム界でお世話になった皆さんにもお礼を。大変お世話になりました。豆腐メンタルなわたしを支えてくださったことにお礼を言わせてください。ありがとうございました。

本来ならひとりずつお礼を申し上げたいところなのですが、できなくて申し訳ありません。

ただ、断筆と言っても言いたいことがある時、note書いてたりするかもしれません。いつの日かそれがエッセイではなくて物語にしたくなった時が来たら、こそこそとカクヨムに帰ってくることもあるかもしれませんのでその時はよろしくお願いします。

では、なんだかたくさん書いた気がしますのでこの辺で。
皆さんのカクヨムライフが充実したものであるよう、お祈りしています。
それでは、再見。

8件のコメント

  • 本当に人の心に響く物語ってそうそう連発できるものでもないと思います。
    なので、毎回毎回良いもの書かなくちゃ!って強迫観念に駆られるより、いいストーリーが降ってきた時に書く方がいいのかと思いますよ。
    でも。
    知名度とかもあるので最高の作品が必ず読まれる訳ではないとは思いますが。。。
  • @karisankarisan、コメントありがとうございます!
    そうなんですよね、知名度! カクヨムでも必需品です。
    このひと、次はどんな作品なのかな、と期待されてるわけです。※たくさん読まれてた時の話ですが。
    そうなるとコンスタントに作品を書いていくしかないんですね。
    2年くらいは多作ですごいそんな感じでした。3年目からはそれができないのがプレッシャーでした。

    しかし、これからももしも降ってきたらネタは捕まえておこうと思います。
    いやいや、とりあえずカクヨムエディタとはさよならです。

    最後までありがとうございました。
  • 5年間、お疲れさまでした。
    Twitterで他の方の入選報告とか書籍化とか見ると焦ってしまうのは、めちゃくちゃわかります。どうしてもうらやましくなったり、書かなきゃと思ったり……。
    でも、書けない時はどうしても書けないですから、そういう時はゆっくり休みましょ。
    また書きたくなったら、ちょっとずつ書いてみる。それでもいいと思います。だって、楽しんで書いていたはずなんですから。(えらそうに聞こえたらごめんなさい……)
  • 倉谷さん、コメントありがとうございます! まさかこちらにコメントいただけるとは思わず、うれしいです。

    全然偉そうだなんて思ってないです!
    確かに楽しくて書いていたはずですもの、いつかそのわくわくが懐かしくなる時が来るかもしれません。
    その時はよろしくお願いします。
    Twitterはまだのぞきますので、これからもよろしくお願いします!

    本当にお言葉、ありがとうございました。
  • ひとまずは、お疲れさまです。
    連日連夜と書いていたのだから、今はゆっくり休むときかもしれませんね。
    まぁ過去の名作を残した文人も、夏目漱石だって、森鴎外だって、書いたものすべてが名作ではありませんから。
    その辺を考えると、ゆっくりのんびりと書けるときにいい物を書けはいいかもしれませんね。
    またの復帰、待ってますよ。(^ω^)
  • まずはお疲れ様でしたm(_ _)m

    こちらでの絡みしかなかったですが、いろいろと助言ありがとうございました。

    いつかまた帰ってきて下さい。
  • 穂乃華さん、コメントありがとうございます。
    確かに文豪たちも駄作(なんておこがましい!)も生み出してる訳ですから、わたしが駄作生産機になっても、そういう時もあるのかもしれません。と、思えました。ありがとうございます。

    確かに連日連夜、とにかく書いて『毎日書く人は上手くなる』と信じて疑わずにいたので、疲れたのも当たり前なのかも。
    そうですね、一刀入魂、いつの日にか読んだ人の心を揺さぶりまくる小説を書けたらな~とまだ思ってたり(笑)。

    まぁいまはリハビリ中なので、書く、ということを頭から除いてしばらくいようと思います。
    穂乃華さんもがんばってください😊
  • 大月クマさん、コメントありがとうございます。

    そうですね、5年のカクヨム生活の中ではクマさんとの絡みは短かったかもしれません。しかし、わたしの中では話しやすい人として捉えていたので、どうぞ友人くらいの感覚でいていただけたら······。

    あまり他人に言いたくないんですが、1万文字以内の短編の校正、請け負います。お困りの時にどうぞ。ほら、あんまり言うとたくさん頼まれるとできないので💦
    DMでみっちりやります(他の方にたまに頼まれるのです)。

    頭の中がストレスに解放されて正常に戻ったら帰ってくるかもしれないので、その時はよろしくお願いします。
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