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クロノトリガー続編設定B

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  • エンディング中、千年祭ゲートが消えそうになる瞬間、猫一匹とそれを追いかける母ジナが入ってしまった。クロノ達はシルバードに乗って各時代に猫探しの旅に出たが、見つからず、時の最果てへ向かうと、そこに猫とジナを保護したロボがいた。ロボは消える事なく存在していた。

    ハッシュいわく、時の最果ては時空間の最果て(時空の狭間)であって未来の世界ではないのだという。時間軸の外側にあり歴史の影響を受けないのだという。各時代のゲートは消失したが、最果てのゲートは残っていた。最果てから各時代には一方通行だけれど行くことができるのだそう。

    スペッキオとカエルは戦っていた。

    カエルは修行をつけてもらっていた。ハッシュも賢者として、カエルを元の姿に戻せる魔法は持っていたが、カエルは元の姿に戻る気はないらしい。魔王の呪いは細胞レベルでカエルになるものであり、跳躍力や俊敏さが人間の数十倍にもなるのだそう。カエルになって10年程度だが、その10年は靴などを履いたり、二足歩行したりと、カエルらしい動きをしてこなった。カエルはまだ半分もカエルとしてのポテンシャルを引き出せていない。もっとカエルの身体に馴染むように鍛練を積めば超人になれるかもしれないと言い、カエルは頑張っていた。




    エイラとキーノはゲート前にて身震いしていた。

    エイラは原始時代の予想以上の気温の低下に悩んでいた。ラヴォス討伐記念に千年祭にてキーノと共に一週間ほと遊んだが、その間に原始時代の気温が一気に10度下がっていた。ゲートから出た際にビックリし、そのまま最果てに引き返したという。

    魔王はサラを救出するべくクロノトリガーの製作をハッシュにお願いしていた。

    ハッシュがガッシュから聞いた話では、クロノトリガーは好きな時間へタイムトラベルできる様な都合のいい代物ではないそう。死の山とセットで使うことが想定されていて、また死んだ人間に関する時にしかいけないのだそう。

    ガッシュの話ではラヴォスは山で出産を終えると再び地殻で眠りについたそう。ラヴォスは空間レベルで地球と同化する様な特異な変化をはじめていて、最初に症状が現れたのが出産した山であった。ガッシュの説では、その山の空間そのものがラヴォスに取り込まれてしまっらしく、熱を失い、冬の様な状態になったという。ガッシュはそれを死の山と呼んだ。

    死の山はラヴォスの影響から地球として一番最初に寿命を迎え死にはじめた場所だったとも言えるそう。山頂座標の空間に空間化したラヴォスの核があり、その場所にこれまでラヴォスで生み出された人々の憎しみのエネルギーが集まると共に、その憎しみの記憶が生まれた瞬間の時間と憎しみの記憶が蓄積されている

    それらの記憶と憎しみのエネルギーを媒体としてクロノトリガーは時を越えに活かされた。

    要するに死んだ人間を生き返らす目的かつ、ラヴォスに滅ばされた世界でなければクロノトリガーは有効には使えない。ラヴォスが死んだ今となってはクロノトリガーを作っても使い道がない。ハッシュもガッシュ程詳しくはないのでガッシュに相談した方がいいという。

    影の薄いガッシュ、今どうしているかというと

    ラヴォスゲートで平和になった未来へと飛ばされたガッシュは未来の高度な文明に酔いしれて長生きしていた。今から行けばまだ会える。








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