無名の人さんギフトありがとうございます!
金という概念がほぼ消えさりつつあるヴァーレンス王国という神が実在して地上によく顔を見せ『神と人が肩を並べてるもの』を描いていますが。
これ神代七代王朝日本と同じと思いつつ描いています。
紀元前にありましたよね? ウガヤフキアエズ朝日本、豊受(瀬織津姫)王朝日本、神代七代王朝日本(天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊、男の天照が治めてた日本)。
作中でもミハエルが言っていますが、地球の神話はもともとたった1つの話で、バベルの塔崩壊時に10の神話に枝分かれしたとわたしは見ています。
ここら辺把握すると、人が人を治めるって無理だと思います。小さなバベル崩壊にしかならん。
神じゃないと治めるって無理だわ。エデンで。
この人工失楽園した世界では無理。
――閑話休題。
前のヴァーレンス王国周辺地図で名前出ていた学園都市フェルトの紹介。
大学があります。
けど思ったよりいっている人は少ない。
別に就職にプラスなんてものじゃないし、面接でなんて魂の汚れを直接見られる(受けに来た人だけじゃなく、面接官も!)ので最悪面接官が邪悪な魂と見破られて殺されて「すいませーん、この面接官の魂覗いたら邪悪なんで今殺しました。では日を改めて~」となる。
つまり心の汚い奴はヴァーレンスでは逆に死の危険が大きい。
殺人が犯罪じゃない国なので、神が魂を邪悪と見破ったら死刑を神自身が実行する国である。
地獄の球のように、法の穴を潜り抜けてずるがしこい者ほど長生き~なんて一切通じない。魂を見て直接判断されるから。
権力者の汚職や不正は昔から当たり前にあると言えばある
そして多くの場合証拠を隠滅して口裏を合わせてしまえば法的な罪も立証出来ない
「しかしだ、これだけ当たり前に誰が見ても分かるような状況証拠が揃った場合
過去の政権なら法的な有罪無罪に関わりなく倫理上の責任を取って辞めてるよ
「あいつはクロだけれど法の網の目を逃れただけ」
という目で見られながら
権力の座にとどまる事を良しとしない最低限のプライドがあった訳だ」
これが通じないわけですね。
天津日高日子波限建鵜草葺不合命が天から降りてきて殺しにかかります。で、神様を殺人罪でしょっぴくの? んなバカな。
と、いうわけで、ヴァーレンスは地球に比べたらエデンかもしれません。
マナーやモラルってのはそれを守らない悪人を戒める罰が無いと
どんどんまともな人間も巻き込んで悪くなっていくもの
悪貨は良貨を駆逐する
悪質な人間が法の目をかいくぐって好き勝手に出来ちゃうから
まともな人間の雰囲気も悪くなっちゃう悪循環
これを神と惑星を片手で破壊できる実力者(ミハエル達)がいわゆる「必殺仕事人」or北斗の拳のケンシロウとなり阻止している。
仕事人やケンシロウのエンディングが殺人罪で逮捕ね――じゃあ締まらないでしょう。
きれいごとを力づくで、汚いものを殺しながらきれいごとを実現しています。自分の手を汚しながら。神もミハエルも。
つまり最大の法は良心。
ヴァーレンス全体図
https://kakuyomu.jp/users/mrwhite/news/16818093084209458444火明星全体図
https://kakuyomu.jp/users/mrwhite/news/16818023213198704596