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赤裸々に、登場人物を……斬る!

『求む! 登場人物評 キャラクターの悩みについて語りませんか……?』で現在、特定の方との熱いやり取りを行っているのですが、ひょっとしたら他の方の中にも参加してみたいと思ってる人がいないでしょうか?

なんて考え、ひょっとして〝仕切り直したら〟コメント下さる方がいるかも知れないと、新たに記事を作成してみました。


作中の登場人物の、例えば性格とか考え方とか弱点なんか伝わってるかな?とか、
皆さん、作中人物を〝上手く描けてるか?〟とか〝動かせているか?〟みたいな悩みとかないでしょうか?

あらためまして、こちらのコメント欄で、そういったことについて意見交換とかできたら面白いかな、なんて思ってます。

7件のコメント

  • という訳で、蔵沢さん
    いったんスレッドを移動して、続けますよ!

    > 〝カッコいい男の先輩に妬いちゃう娘の話〟
    ちょっと色気話に振り過ぎた……。(反省)
    より正確に言うと、男の子に〝女性が対応できない領域のコミュニケーション〟をやられる(例えば、実際の殴り合いで親睦を深める(オレやったことある……)とか、男性にしか許されてない儀式に関するレクチャーとか)と、女性の身の自分は〝置去り〟にされてしまったように感じ「あーあたしも男に生まれてたらな……」と思ってしまう演出を言っています。

    まあ、実は性差に限ってはないですが、敢えて性差として描くことが多かったのね、かつては。
    ちなみに性差以外のバリエーションとしては『~カシハラ号』において、コトミが告ったタカユキから「だって年上だし」と言い訳されちゃったシーン。アレ、もう自分ではどうしようもないことを理由だって言われちゃったから、そーとー凹んだように描いたつもりなんだけど、これも基本的に同じような演出です。
    そう、他の女の子に目移りされるとかだったら、比較できる対象がいるわけで努力もできようが、生れついての事とかだともう結果が動かせない。気持ちの持って行き様がなくなってしまう。仕方ないから韜晦して〝妬いてみせる〟しかない、という演出を言っておりまする。

    そういう演出なら、どう?理解してもらえたろうか?
    しかし俺、なぜにこんなに熱く語っているのだろう……。(苦笑)


    > 〝「男の世界の話は女とはしない」そもそも僕、ここがないのかもしんない〟
    うん、確かにちょっと古いかもしれんけれど、そーねー。
    松本零士作品で「ハーロック」「トチロー」「エメラルダス」の関係はそう描かれてると思う。
    トチローはエメラルダスを愛してるけれど、常にハーロックとの友情を優先してる。そこにはエメラルダスも自分がそうすることを認めてくれるはずという確信を持ってるっぽい。
    ガンダムだと「逆襲のシャア」で終わりの方にシャアがナナイに「男同士の間に入って来るな!」と一喝し、ナナイが「──大佐、私達を見捨てるんですか」とショックを受けるシーンがある。これはそのまま「男同士に女はいらない」というシャアの理論。
    「紅の豚」では娘時代のジーナは男共にいつも置去り。ポルコ始め男共は空と海に夢中。
    洋画だと、思い浮かばない……。いや!「トゥームレイダー」の女主人公はお父さんに置去りにされ、「インディジョーンズ」のヒロインも似たような境遇だし。

    まー、こんな感じで「女性を丁重に扱うのに疲れたヤロー共が自分の趣味の世界に逃げ込むのを、まだ大きな心で達観することができない、そんな若い女性特有の心理」と思われます。(笑)


    > 〝男に嫉妬する女の子は男性的な思考回路もってそうだから恋愛側の嫉妬に繋がらない〟
    そうね。本当に嫉妬してるのじゃなく(だって嫉妬したところで勝てないお話しだからね)て、嫉妬してることにして自分を納得させる、という描写になるはずだから。


    > 〝女性心理に対するハードルを上げ過ぎと見た!〟
    うん。。そーなんだと思う。
    女性、おそるべき……。
    いや、気にしても仕方ない──〝自信を持とうとすること自体をやめた〟という答えに納得したよ!


    > 〝鋼也と、ミシマやお姫様〟
    ここの認識はぴったんこだね。
    〝あったものに裏切られた(失った)〟という表現は流石やね。

    ちょっと面白いのが、そんな鋼也と、むしろタカユキの方が似た挙動を取ることだね。タカユキはどちらかと言うと自分は嫌いじゃなくて〝好き〟な方で、母子家庭ではあったけれどコトミとか好きなコの側でずっと育ってきた〝いい身分な〟ヤツなのに、表層的な反応はよく似てる、と思う。(笑)


    > 〝書いててテンション上がって行くトコまで〟
    逝ってよし! (死語だ!w)


    > 〝口悪い女性良くないですか?(趣味〟
    登場人物として見る分には、わりと好きよ。
    でもおっしゃる通り後のフォローが大変じゃん?なのでもってぃはアマハさんくらいが関の山という……。


    でわ~
  • 蔵沢ですよ~。

    >〝女性が対応できない領域のコミュニケーション〟
    >比較できる対象がいるわけで努力もできようが、生れついての事とかだともう結果が動かせない。気持ちの持って行き様がなくなってしまう

    あ~なんか、やっとわかった気がします。諦めが主軸にある話ですか~。
    最終決戦に向かう主人公。
    止める言葉がなくて見送るしかないヒロイン……みたいな感じでしょうか?

    これもちょっと違うのかな?うん。難しいな………。
    多分なんですけど、僕が子供の頃に見た、雛形になってる作品はもう男女だと女性の方が強い、みたいな空気が基調になってたものなので、後から昔の作品見てみてもいまいち理解できない部分なのかもしんないです。

    なんか趣味全開の話をしてたはずなのにいつの間にか根底の価値観の問題に陥ってる気がする……。いや~興味深いっすね。案外文化の変遷が見えてるような気がする。

    この理解できない感じが女性目線と言う事なのか?そして同時にだからライトノベルとして売れそうにないだとか女の子が好きそうだとか言われちゃうのか?
    地味~に根幹の問題にぶち当たったような気がしますよ~。

    逆シャアの例えはなんかわかります。わからない奴である事がわかります(逃げ

    >「女性を丁重に扱うのに疲れたヤロー共が自分の趣味の世界に逃げ込むのを、まだ大きな心で達観することができない、そんな若い女性特有の心理」
    それならわかる。
    「わかんない話しないでよ……」抱き枕ギュっ、でしょ?
    これも違うのかな………。違う気がするんだよな………。

    僕の根底にある女性像からして、恐らく使うことはないだろう演出、である事はわかります。そして向き合いすぎると根底が崩れて作品に影響しかねない何かだと思うので、少なくとも桜吹雪書いてる間はそことは向き合いません。

    僕は多分、表層はどうあれ芯の強い女性しかかけませんし、それと真逆の位置にある話のような気もするので。

    ………と言う風に、堂々とそれはしょうがない、って言い切れる事が理解できない根本な気がします。(要SSSランクの読解力
    >嫉妬したところで勝てないお話し、に対して、僕自身がそもそもそう言うもんだで納得できちゃう感じの人間なので。僕がそう言う人間なんで、そこにわざわざ理屈もって来る心情がマジで理解できないんでしょう。
    どうしようもない事は本当にどうしようもないですからね~(達観

    ……多分ね。やべえ、意外な所から心の闇に発展していく………目を背けるんだ!(逃避


    タカユキとコウヤの類似の件。
    責任感の所在が自分に向かないというその一点と見た。
    行動に対して自分が報酬を受け取る事を前提においてないし期待もしていない………様に見える。だからそこは境遇ではなく性格の類似ですね!


    >逝ってよし!
    逝きます!ていうかもう大分逝ってるww


    口悪い女性………のフォロー。
    ふふ~ん。クソエルフさんが露骨なだけでそもそも桜にしろ扇奈にしろ現状でもう割りと口悪かったりするんだな~これが。フォーカスしないようにしてるだけで。つまり後々どうとでもなる。演出上の一通過点にすぎないのだよ!(強気

    そんな難しく考える事でもない気がしますしね~。

    でわ~(といいつつ話は構成の方へ………
  • もってぃです
    ──66話、公開となったわけですが……どうだったかしら?(きょろきょろ)

    > 〝誰が良い奴かグランプリはまだまだ続く!〟
    これもそろそろ終盤っすね。あともう少し……。
    艦内に〝良い奴〟が溢れて困っちゃう艦だ。(えへへ……?)


    > 〝最終決戦に向かう主人公。止める言葉がなくて見送るしかないヒロイン〟
    いやー、そこまで重い話じゃなく、もうちょっと軽い領域でヒロインの言葉がなくなるようなシーンということで。(謎の笑み)
    「あたしと居るより○○先輩と居る方が話弾むんなら、先輩のとこ行っちゃえ……!」くらいな、そんなライトな〝諦め〟で十分ですよ~。(笑)


    > 〝だからライトノベルとして売れそうにない〟
    僕はラノベという単語が現れる以前の「ジュブナイル」なノスタルジーを求めてるので、正直ライトノベルに思い入れはないなぁ……。
    そういうニッチな領域を狙おうとは思わないの?
    ──まぁ現在となっては、出版社にアピールできない領域なのか……。


    > 〝抱き枕ギュっ、でしょ?〟
    ええ……、まぁ、そうです……。(顔朱くなっちゃうよ)

    > 〝僕は多分、表層はどうあれ芯の強い女性しかかけません〟
    何となく思うのは、蔵沢さんの描く女性って、男性との人間関係で絶対的な劣等感を感じさせない感じに思えるのですよ。
    なんかさ、ホントに本気になれば、この人は落とせる!的なオーラをどこかに感じる。(笑)
    僕の感覚では、それは芯とはちょっと違うけれど、心理的に後手には回らない感じに思えるのだよ。
    (今回の弱った扇奈だとしても、回復すれば元気におちょくってきそう、と思ってる。)
    男の方は後手になるヤツはとことん後手後手に描くから、その対比が〝微笑ましい〟を超えている……。
    (女を描くならそういうふうに描かないといけないなー、と思うオレ……。なかなか描けん。w)

    > 〝要SSSランクの読解力〟
    ここは敢えて踏み込むことはせんよ。(ぐ)


    > 〝責任感の所在が自分に向かないというその一点と見た〟
    な・る・ほ・ど・!
    すごく腑に落ちた。
    つまり主人公体質ということだ!
    (がんばれ!コウヤ! がんばれ!タカユキ)

    そうすっと、分析を進めると、ミシマやエリンは〝自分〟というアイデンティティの中の大きな部分に、既に〝家〟が大きく組み込まれちゃっていて、そこの〝呪縛〟から逃れられなくなっている。だから寧ろタカユキやメイリー、アマハに惹かれるのか!

    桜はどうなんだろ?
    っても蔵沢女子キャラは、本質的に弱くないからなー……。


    でわわ~
  • 蔵沢です。どうも~。

    >66話
    駄目だしして良いって話だったな!まあ、思いっきりはしないんですけどね~。一点だけするとしたら、ちょっとメイリーの行動に唐突感があるような気がする……くらいです。もう少し露骨な前段階を、このシーンに行く前に入れておくべきかも、とは思いました。
    が、お姫様良い感じじゃないですか~。メイリーの方も、カシハラ号の作風ならあんな感じになるかな~と思います。

    ……こんだけ色々言っといてあれですけど、あんまり僕の意見気にしすぎない方が良いですよ?あくまで読者のうちの一人、に過ぎないので。こっちに寄っちゃいかねませんよ?

    >ライトな〝諦め〟
    あ~。うん………。わかんねえな………もう、僕は、考えない!


    >「ジュブナイル」なノスタルジー
    多分なんも考えないで書くと勝手にそっちによるんだと思いますよ。だから桜吹雪に来たんじゃないですか?そしてそのニッチな領域を狙ったところで出版社は拾わないでしょう。基本的にはもう、自転車操業で目先の利益しかみない業界、というか状態になってますし。拾い上げた上でただ雑に投稿サイトで星とって来い、しか言わない人たちですし。安牌と派手に売れ(てい)るモノ以外はノーチャンスでしょうね~。星1000ぐらいいったらワンチャンあるかもですけどね~(遠い目

    >蔵沢さんの描く女性って、男性との人間関係で絶対的な劣等感
    その辺の他評は興味ありますね~。

    >ホントに本気になれば、この人は落とせる!的なオーラ
    それは、読者側がそう思うって事?それとも、女性(キャラクター)側がそう思ってそう、って言う話?……どっちもかな~。

    >男の方は後手になるヤツはとことん後手後手に描くから、その対比が〝微笑ましい〟を超えている……。
    その辺が女の子が好きそうって言われちゃう所以ですかね~。上手く行かないな~。書き上げてから男女入れ替えれば丁度良いのかな………。


    そんな感じで。なんか短い?まあまあ。

    では~。


  • もってぃです
    そろそろこちらもまとめに入らねばね。
    体力勝負の様相だ……。(謝)

    > 〝駄目だしして良いって話だったな!〟
    ぎゃっ‼(ばたーり!)
    やはり唐突でしたかね……。半分は狙った、と言いつつも、やはり……という想いも。
    いやー、尺も尺でもう十分長くなってたので、もーいーかー、なんて思っちゃったんだ。
    直前のお姫様の流れと対比するには、唐突感があった方がよいかな、とね。
    あと、お姫様はともかく、その相方のミシマの〝あの表情〟描くのがそりゃもうこっ恥ずかしくて、サッサとケリ付けたくなって逃げた!(笑)

    お姫さまの方は良い感じとのことで、ちょっと胸を撫で下ろした感が。
    まー姫に〝ストーカー行為〟させたのには、コレでよかったんだろか?なんて悩みもあったので……。


    > 〝あんまり僕の意見気にしすぎない方が良いですよ?〟
    諒解してますけどー、意見聴ける人がそもそも他にいないのでー。(笑)
    それに人物の描写そのものは、どの作品でも自分あんまり変わり映えしてない気がする……。(汗)


    > 〝その辺の他評は興味ありますね~〟
    それは〝そっち〟でスレッド立ててくれたりしたら幾らでも。(笑)


    > 〝それは、読者側がそう思うって事?それとも〟
    先ず人物その人が内心で、自分への好意を確かめるまでもなく嗅ぎとってる感があるのですが……。
    その上で空気をどっちに振るか。距離感をどこに置くか、自分で決めてるように思えるのね。

    で、読み手はそれを追体験するわけだから、当然そう思うわけだ。

    というのがもってぃの感じたオーラのお話し。


    > 〝上手く行かないな~〟
    上手くいってんじゃないのか?それ。

    仮に男女ひっくり返して考えるとだよ、、、
    ①主人公(蔵沢女子キャラベース)は、
     ヒロイン(蔵沢ヘタレ男子ベース)の自分への気持ちを
     自然に嗅ぎとってコントール下に置く。
    ②ヒロインはどう行動していいか答えが解からず、空回る。
    ③そんなヒロインを周囲はほっておけずに、世話を焼き始めるヤツが現れ……
    、、、あれ?上手くいくね。(あれえ?w)


    奥が深いな……。(汗)

    では~。
  • 夏バテぇ……(あいさつ)
    どうも、蔵沢ですェ………。

    唐突感は………今回のエピソードより前のエピソードのどこかで、露骨目に矢印、というかカップリングというか?を、暗示しておくと良いかも~というはなしですェ……。

    それこそ、今回のお姫様みたいな、前段階に当たるシーンをね。あるとね。という話ででしてねェ………。

    >スレッド立ててくれたりしたら
    立てません。今僕その段階じゃない。スランプ明けくらい。人目気にしすぎる奴じゃない。気になるは気になるんですがね、それで崩れちゃったら困るのでェ……。


    >自分への好意を確かめるまでもなく嗅ぎとってる感
    そうね……察しの良い臆病な人ばっかりだからねェ………。なるほどねェ……。

    >上手くいってんじゃないのか?それ。
    上手くいってんすかねぇ?褒め言葉だったのか?もうわかんねえな……。

    男女逆にしたら……結局少女マンガ臭が増しているような気もする。


    う~あ~。

    すいません。暫くこのやり取り休止で。夏バテェ……リソースの減り方がえぐい。廻らない廻らないう~あ~。

    では~。
  • 夏バテ、おつ
    ここまでお付き合い頂き、申し訳なかったです

    またいつか!


    では~
    (返信不要ですよ!)
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