20話目から大人になった彼らのストリーですが、昨日アップしました「常盤色の森から愛を求めて」は、特異な立場である弥神皇生(棄皇)の、彼がどういう生い立ちを辿ってきたのかを書き綴りました。
日本の皇家の者という特色を出すために、古風な言い回しを意識して書くにあたり、なるべくカタカナ単語は使わないようにしていましたが、これが、言い換えられない単語があったりして、そこが難しかったです。
ですが、私は、虹の記憶の登場人物の中で、一番、弥神皇生こと棄皇が好きでして、りの達の高校生活を書くにあたり、登場させる人物を考察した時には、こういう生い立ちの子と出来上がっていました。本当のエンディングまで、楽しませてくれる愛しきキャラです。