そこにあるモノを否定するなら、それは嘘である。
そこにあるモノを見ないことは、無責任過ぎる。
そこにあるモノを知って始めて、誰かと話が出来る。
押田桧凪さんの作品は以下に
https://kakuyomu.jp/works/16817139558179884290 あるモノとあるモノが同一の世界にある以上、それらは世界を構成する地続きの存在に他ならない。そこに本当に線があるのかは分からないが、線を引くことは確かに出来る。それは間違いであって必要であって争いである。
あるモノとあるモノが同一の世界にある以上、それらは闘争を繰り返す個別の存在に他ならない。目に写る凹凸を平らにすることが、平和になるまで続いて行く。それが戦争でも議論でも平らにすることだけがルールである。
貴方がもしもユニークで有ることを望み、社会にある格差を憎み、剰え何かを為そうとするなら、世界を引き裂くことは避けられない。世界に継目が無い以上、恐らく必要な手段になる。
だから、始めから継目のある存在で世界を繋ぎ止められるなら、少しだけ未来を先伸ばし出来るかもしれない。解決もしない。解消もしない。それでも誰も必要ないなんて言えなくなる、過去との間に線を引いても、地続きの未来が訪れる。