「蘭契ニ光ヲ和グ」
https://kakuyomu.jp/works/16817330656106103583ブラッシュアップ完了しました。
「連載中」から、「完結済」に戻しました。
もっと長く時間をかけて読み直すつもりが……。
止まらなくなっちゃった。
だって面白いんだもん。
最後まで読み終えて、涙がにじみ、鼻水がでました。
自分が書いたやつ。
もう何回も読んだやつ。
それでも、こうなります。
だって、面白いから!
何を面白く感じるかは、人それぞれですが、私にとっては、吸引力の強い、面白さを誇る物語です。
第一章は、ちび大川とちび三虎が可愛い。主従の思いやりが尊い。
第二章は、そんな出来事が───!!
大川さまー! と叫びたくなる。
第三章はね……。「光」があふれるのですが、この「光」の色は、何ものとも言えない。この、「蘭契ニ光ヲ和グ」だけの色です。
ある女と、ある男。
二人の心情が混じりあい、物語をここまで展開してきたからこそ描けた「光」、他の作品では、描き出すことができないものです。
(↑もう少し補足すると、このある女と、ある男が複雑すぎて、私自身、丁寧に心情を追っていって、やっと書けたんです。
書き上がったものを見たら、複雑な影のある光を持つ物語となっていました。
意図して、同じような色を持つ作品を作り出すことは、もうできません。
この二人、独特のものなのです。)