かごのぼっち様より、ファンアート、第十九弾、頂戴しました。
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佐久良売は、きたる対決に、静かに闘志を燃やした。
(きっと、今夜、あの男の魂は、ここに来る。
あの男、死んだからって、一人で素直に黄泉に向かうとは思えない。
黄泉にひかそうとするあの男の魂と、今夜、あたくしは対決するだろう。
真比登は頼れない。
相手は魂であり、あの男が執着しているのは、あたくしだからだ。
あたくしが一人で戦わねばならない。
そのための力を、あたくしにちょうだい、真比登。
逞しいあなたの気を、もっとあたくしに分けてほしいの。
せっかく真比登と恋仲になれたのに、あの男に黄泉に連れていかれてたまるものか!)
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これは、【覚悟ガンギマリの佐久良売】として、かごのぼっち様に詳細を説明して描いていただいた、ファンアートです。
真比登、たくましいお胸♫
その胸に顔をうめる、覚悟ガンギマリの佐久良売、その表情と、身体をよせる色っぽさ。真比登の無造作になげだされた太い腕、その腕枕。
腕枕って良いですよねえ……。
かごのぼっち様、ありがとうございました!
かごのぼっち様の、連載中である、
『忌み子と忌子 〜呪われた十三日間〜』
https://kakuyomu.jp/works/16818093078034914274をご紹介します。
ヒロイン、「ノート」なかなか可哀想な育ちかたなのに、それを感じさせない、明るい……、というか、残念感が強いキャラ。
しかし、残念な子、とみくびっていると、大物かも?! というところも垣間見せる。物語が進むにつれ、ますます目が離せないヒロインです。
「恋や明かさむ」
真比登の章
第五十五話 「難可将嗟 〜何かなげかむ〜」
https://kakuyomu.jp/works/16817330667140952851/episodes/16818023211961138548