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本編、挿絵 22  〜莫津左売《なづさめ》〜

「あらたまの恋 ぬばたまの夢 〜未玉之戀 烏玉乃夢〜」

第四章  「五色の紐の檜扇」

第四話  莫津左売、軽盈縵舞 〜けいあいまんぶ〜





 あまり身長はない。
 二十歳から、二十二歳くらい……?
 小柄で、色白で、衣ごしにも、華奢な体つきというのがわかる。
 派手な顔ではないが、とても優しい、優美な笑顔の女だ。





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https://kakuyomu.jp/works/16817330650489219115/episodes/16817330650892906585

10件のコメント

  • 莫津左売、彼女が大好きです。穏やかでほっとする中に艶やかな空気。奥行きのある母性の静かな優美さが可憐ですね( ;∀;)
  • 福山典雅さま

    莫津左売を大好きと言ってくださり、嬉しいです。
    「穏やかでほっとするなかに艶やかな空気〜」表現が美しすぎて、莫津左売の登場人物紹介に、まるっと付け加えたいくらいです。♪
    ありがとうございました。
  • 莫津左売さま。
    おやまの上のおはなしを経て出会った、加須さんのおはなしの最初のおおきな主人公。ありあり、思い出すなあ。
    時代のにおい、野山のいろ、古代のひとの、すこしも褪せない、想いの焔。
  • いちさま

    いろいろ思い出していただけましたか。
    やっと、莫津左売を描きました。
    想いの焔を持ち、優美で、三虎を包んでくれる、うつくしいおみなでした。
  • oh!!🤩
    女神よ!(五体投地)

    でかい宝珠がぷりっぷりん!(←どスケベ)

    みなさまのご感想を読んでおりますとやはりしっかりしていらっしゃいまして、いやはや私のコメント文が低能のガキすぎて恥ずかしくなりますな……。
  • 虎の威を借る正覚坊様

    五体投地で奈良時代の女神を迎えてくださり、ありがとうございます。

    彼女は遊浮島の女神ですので、衆目の目をハート……つまりどスケベなお顔にするくらいの迫力が必要なのです。

    宝珠はふくよかですが、そこまででかくはありません。
    彼女は全体が華奢で細身であるのが魅力ですので。

    でかい宝珠がぷりっぷりんなのは、古志加です……ッ!

    虎の威を借る正覚坊様。
    どうぞ感想はそのままで。
    虎の威を借る正覚坊様の感想、いつも楽しみにしております。
    そう、私は淑女が「安心してエッチィ気分にひたれる」世界を構築したいのですっ!
  • 綺麗ー!
    やっぱりプロは違う。なんて言ってはいけない。

    でもこの絵を見たあとで、思い出してみると・・・
    舞を舞った古志加の姿に、三虎が「はしたない、俺以外の男に見せるな!」と怒ったのも分かると言うか・・・
    古志加のあの格好は確かにプロの女性のものでした。
  • 綾森れんさま

    莫津左売に「綺麗ー!」のお言葉、ありがとうございます。

    そう、プロは違うのです。そういった華やかさを、見物客に印象づけられるくらいでないと、彼女たちは食べていけません……。

    そして、茜の衣の古志加、三虎が嫉妬爆発で怒ったのも、なるほど、な格好でした。たしかにプロの格好でした。
    挿し絵で見ると、良くわかりますね。(^_^;)
  • そうなんです、挿絵で見ると「ああこれは怒るよな、三虎」と納得できました笑
    小説で読んだときは「何してくれとんじゃー!」と怒り爆発でしたが!

    しかも問題なのは、古志加ってプロ並み・・・いやプロ以上のお胸でしょう。。。そりゃまずいって!!
  • 綾森れんさま

    重ねてのコメント投稿、ありがとうございます。m(_ _)mペコリ

    そう、小説で読む、三虎へ怒り爆発→挿絵で見る、「ああこれは怒るよな、三虎。」ですよね。(笑)
    挿絵を描いて良かったです!!

    莫津左売は細身で華奢なのが魅力なので、お胸はほどほどのふくよかさです。
    古志加は肩も腕も足も逞しく、ウエストは引き締まり、お胸はこぼれそうです。現代の下着のように肩から釣り上げて固定するのではなく、下から支えて持ち上げるのみなので、見物の男たちは、
    「でっかい宝珠がああ!」
    とその上下運動に釘付けです。そりゃまずいって!!
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