なろうの方で書いていた、「ネコと涙とれーぞんでーとる」をこちらにもアップしました。
この作品は自分にとっては珍しく一話完結の短編です。
ジャンルはSF。
人類が滅んでしまった世界で一人目覚めた少年が、悩んだり苦しんだり涙を流したりしながらもサポートロボットと共に、両親の願い通りこの世界を生きて行こうと決意する物語。
人間の命、心
そして人と、機械の違い。
そこにはきっと越えられない壁があって、
だけど、人と機械の明確な違いってなんだろう?
そこに焦点を当てて書いたつもりです。
作者としては、人の心と作られた心。
明確な違いって涙かもしれないなと思います。
読んでくれた方が作者と同じ気持ちになってもらえたらと思いますが、勿論人それぞれ感じ方があって、読んだ人にとっては違う部分が重要に感じる事もあるかと思います。
人と人でもそれだけの違いが発生するのだから人と機械ではきっとその違い、壁っていうのはもっともっと大きい物になってしまうんでしょうね。
どんな感じ方にせよ、読んだ人の中に何かしらを残せたら幸いです。
願わくばそれが良い物でありますように。