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大丈丸について その8

ボスが死んで朱里が発狂します。夫も子供も潰されて夜中にとうとう禁じ手を出したそうです。
鏖殺の術だとあとで知りました。周りの協力者を私への呪殺に使役させて集団をまとめて殺すのです。
誰もがもうだめだっと思いました。FGOで伊吹童子が凄まじいプレッシャーを放ちますが、そういう類は本当にあるんでしょうね。
コントロールも凄かったですね。親は問題なく心配して看病してくれます。私限定で死が迫ったのです
しかし、当時の私は怖さよりむかっ腹が立ちました。
オレを殺す気があるなら自分以外の全てを失う覚悟があるんだなっと朱里に言いました
何かが朱里の一番幼い子供を奪いドコカへと連れ去ったのです。
朱里は事切れました。そこで判明したのです
朱里はしょうけらをかたる古代の鬼だったのです
鬼の間だけの存在であり、我々人に過ぎない存在には知りようもない鬼女でした
次の日から朱里はか細い声で私に訴えます。殺し合いはしましたが、そこまで攻める気はありませんでした。ふと、散歩中に鬼子母神堂が目に止まりました。鬼子母神ならあるいはっと伝えると彼女は去りました
結果として連れ去ったマーラ様に許され、子供は返され、彼女は来なくなりました

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