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アウガルテンの食器のお話

※以下引用

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・ヨーロッパで二番目に古いウィーン磁器工房アウガルテンが1718年に創立されました。

・1744年、アウガルテンは女帝マリアテレジアによって皇室直属の磁器窯に命じられ、 その証としてパプスブルク皇室の楯型紋章を授かるという栄光を手にします。300年という長い年月を経て受け継がれてきた、職人たちの厳しいクラフトマンシップと誇り、そして繊細な技の数々。今でも製品の全てが熟練した職人によって手作りされているため、生産量は限られています。優しい輝きを放つ絵柄、雪のような白い生地、しっとりとなじむシェイプは、一途なこだわりがあるからこそ守られている“アウガルテンの命”です。

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 そんな訳で、『マリア・テレジア奇譚』の喫茶ドナウの夕焼けでも、フロアによって、この“アウガルテン”の食器の無地~豪華なバージョンを、使用しているという裏設定なのですが、この食器、同じコーヒー飲んでも、ああ、食器で味変わるんだな……そんな飲み心地(めちゃめちゃに物が多い身内に何個かもらいました。)です。
超高いのですが、たまに無地とかは『80%オフ』とかしてて、オーストリアに住んでいたら! とか、指くわえてます。

 コーヒーや紅茶にこだわりのある方、私みたいに、「なに? カップの名前が、プリンツ・オイゲン?! マリア・テレジア?! ちょっと宝くじ買ってくる!!」そんなコアなハプスブルク家好きにもお勧めです。

 なお、インスタで、ご自分のコレクションの“アウガルテン”の食器を紹介してくださっている素敵なアカウントがございますので、ぜひ紹介させていただきます✨(マリーアントワネットのカップも!)

『ichiro58898358』さまです。

それでは、皆様、よい一日をお過ごしください🥰💗💗💗

※写真は分かりにくいですが、プリンツ・オイゲンカップ&ソーサです。

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