名波　路加

ネタバレをせずにどうやってレビューを書こうかと思いましたが、タイトルの「そのゴリラは光っていた」という言葉にすべてが集約されます。
お腹痛くなるくらいに笑いました！

魔王様は恐ろしい存在です。そんな魔王様は勇者に倒され、何故か『こども食堂』を手伝う事に⋯⋯。慣れない仕事に戸惑いつつ、それでも少しずつ様になっていきます。そして奴隷の子供達と出会い…続きを読む

人は誰かを愛し、愛されたいと願うものです。 でも結局は他人同士、似た者同士と思っていても、人の心はそんなに単純ではありません。些細なことからすれ違い、お互いの嫌な面ばかりが衝突し、…続きを読む

初々しい恋心、ほろ苦さも悲しさもありながら、登場人物がそれぞれの想いを胸に残酷な運命に立ち向かいます。
読む人の心を揺るがす事間違いなし！

目を背けたくなるような悲惨な歴史の中で、人々の想いは『自由』を求め続けた。
時代が変わっても、平和な世の中になっても、忘れてはいけない大切な記憶がこの物語にはあります。

人を想い、歌う。それは時として、人々の心を一つにする。
誰かのために歌を届けたくなる、そんなお話です。