はじめまして。時雨青葉と申します。
ビューワーの設定などが自分好みだったこともあり、こちらも試してみようかなぁという軽いノリで、カクヨムに会員登録をしてみました。
それで今も書いている小説を1本アップしてみたのですが、想像以上に使い勝手がいい…。まだアップしていない小説やネタもいっぱいあるので、今後は本格的にこっちを拠点にしようかな…と、割と本気で悩んでいる今日この頃です。
さて、今回一挙更新で1本分アップした『世界の十字路』という作品ですが、これは当時中学生だった自分が初めて本格的に書き始めた長編小説となります。
それまではお絵描き程度にマンガを描いていたのですが、中学生にもなると自分より絵がうまい子がいっぱいいて、学校で絵を描くのが恥ずかしくなってしまったんですよね…。学生の時って、成績にしろなんにしろ、他人と比べられ、自分も他人と比べてしまう時期じゃないですか…(汗) 私、蚤の心臓なんです…。
でも、どんな形でも物語を創りたい。
そう思った時に、自分が選んだのが文章で物語を創るという道でした。
ノートに小説を書いていると、ぱっと見は勉強しているように見えるので、気楽だったなぁ…。懐かしいです。
ノートに手書き、ガラケーのメール画面で書く、PCとスマホの同時使用……自分の小説の書き方を思い出すと、時代の流れをよく感じます。
ちなみに絵の方の実力はまったく上達しませんでしたが、今も小説のネタはイラストと簡単なメモ書きという形で残しているので、好きなのは好きなようです。
イラストでキャラを作っておくと、脳内でそのキャラが好きなように動いてくれるので、キャラそれぞれの心理状況や細かい仕草がよく分かります。
そんなこんなで、『世界の十字路』とはもう十年以上の付き合いになります。
就職したことで忙しくなって、全然小説が書けなかった時期もあったのですが、それでも舞い戻ってまた書いているので、この作品は自分の中でかなり思い入れがあるのでしょう。
それももう、物語の終わりが近いです。
ちょっと寂しいような気もしますが、子供だった時の想像力を大事にしながら、最後まで書き上げていきたいと思います。
趣味の範囲で書いている拙い作品ではありますが、もしこれをご覧になった方に楽しんでいただけているようなら、それだけで幸せですね。
それではまた、次のお話で会いましょう。
2022.07.04
1巻ラフカット&1巻おまけ話追加