• 現代ファンタジー
  • 歴史・時代・伝奇

『見捨てられ皇子の十三詣り』衣装について

古代日本を基盤にしつつ、姓は漢字で名はカタカナという渡来文化ミックスでお送りしています。

いちばん簡単な衣装は貫頭衣。
上衣は着物に似た衣装を左前にも右前にも着ているかも。聞きかじりの古代、貴人の着物は左前もあった説をとりました。
右前にしようと定められたのは、〈仏教〉伝来にからんでおり、この世界は仏教は浸透していません。
ここに仏教までからんできたら、書き手が大変なのです。

歴史的イメージは弥生時代が終わったあたりから奈良飛鳥に至るまでかもしれません。それよりは文化が、戦国時代ほどに発展しています。魔法あるし。
なぜなら、住居が竪穴式住居ばかりになったら、宿屋は存在しないし、ふたりだけになる機会がまったくないからです。もちろん、風呂もないです。
ふたりっきりになったり、お風呂に入ったりするために文化水準があげてあります。ふぁんたじー。
 
それで最初の話に戻ります。
物語にはできるだけ、仏教感のある言葉や考え方を入れないように気をつけています。でも、現代ちっくな言葉は入っています。
ミスマッチになっていれば、さいわいです。
これを異世界ファンタジーと言い切るのです。

コメント

さんの設定によりコメントは表示されません