創世樹 第134話 傷心の改造兵 本日朝6:00に更新しました!!
寒さが際立ってきましたね。僕も身体だけでなく、心も寒いッス…………いつも同じことか??? ふはははは!!!!(あんま笑えないけど)
さて、ガラテアサイドのおはなしで今回は改造兵4人の話です。
グロウの精神干渉によって人間的な生命を損なうことの残酷さ、恐怖感を取り戻したライネス。その時点から他の改造兵であるバルザックと改子とは決定的に異なる溝が生まれてしまい……という話。そして、最も深手を負ったはずのメランは…………。
エリー一行の旅路でもあまり変わらないかもしれませんが、ガラテアサイドのおはなしを書いていると人間の度し難く深い業と言いますか、人間の繰り返してきた過ちやそれに伴う深い悲しみ、怒り、憎しみなどが書いている自身でも堂々巡りし、苦しい時があります。
……などと言いつつ、書きたくて仕方ない。ドMなんですかね????? 僕に限らず創作者ってそういう所ある気がします。作品を描く為に創作をしない人から見たら割りに合わない苦労や心身のダメージを引き受けてしまうと言うか。だから創作者って生きづらさを持ってる人が多いんでしょうか。
他の人全員に言えたことでは無いかもしれませんが、僕は僕自身の創作者の闇を抱えて作品を描き続けなければならないんだなあ、と思います。それが不思議といっときの心の安定に繋がるので……人間とは、創作とは全くもって複雑怪奇。
次話も改造兵4人のおはなしです。大丈夫? 暗い話が続くけどついてきてる???(他人事のようにのたまう)(読者を厳選する作者)
次話以降もお楽しみに。