創世樹 第133話 届かぬ温もり、凍てついた心 本日朝6:00に更新しました!!
ガラテアサイドとなれば、最近一気に存在感を増したアルスリアですが、やはりリオンハルトを描かずにはいられません。機械の、異形の身体を得て長い時を生きて来た彼にとっては、献身的に寄り添ってくれる女性の存在すらも悲しみの元のように感じるのでしょうか。ライザのようにリオンハルトを支えようとした多くの部下や、女性たち…………どこか凍てついた、渇き切った心が彼にはあるんだろうな、と思います。
さてさて、作者としては最近リアルの日常に結構なしんどいことが毎日のようにあります。とは言ってもこの世知辛い御時世、そんなに珍しい苦悩でもないのかな、とも思います。
不安に負けそうになる時に、精神的に落ち着かせる為にひたすら『創世樹』を書き続けています。少し前までは週に3,4話程度書ければ良かった方なのですが、今は沼にハマっていると言いますか、毎日1話……出来れば2話書き進めないと気が済みません。
だから創世樹の物語を先に進められるとも言えるんですけどね。最初の読者は作者自身だ!! 僕が誰より物語の行く末を気にしているんだ!!!!
……とはいっても、1話2000文字程度のボリュームじゃあそんなに他の作家様ほどの活動量じゃあ全然ないですかね? フハハハハハ。
ガラテアサイドの話が続きます。次回は改造兵たちです。