ひいい。長かったなあ。一つ一つは一万字に満たない短編なんですが、毎度モチーフが変わる話。モルフォという接点だけでどこまでつながるかと思ったんですが、意外にいけるもんですね。
オリジナルの詩はかなり黒めなんですが、短編に編み直す時点で明度や彩度を根底からいじりました。詩よりは、若干ですが明るめになったかもしれません。
さて、四年かけて組曲モルフォをやっと終わらせたところで、次の連作短編を走らせる予定です。今度は十二篇構成ですが、一編一万字を越すので、かなり物語性が強くなるはず。で、基本、真っ黒けです。
なにせ、むかーしむかしロアルド・ダールのキス・キスにインスパイアされて書き始めたやつなので。
# 黒歴史を作品にしようという大馬鹿者。(^^;;
長期連載のお片付けと並行して、合間にぼつぼつアップしていこうと思います。
あ、タイトルは『試作品の主題による十二の変奏曲』です。また音楽系だな。音楽なんぞかけらも出てこないけど。(爆