生存報告と与太話
ご無沙汰しております。
お盆休みに白桜を書くつもりでいたのですが、他に何やかやとやることを増やしてしまい、別の作品づくりに浮気していたりと手つかずになってしまいました。半年も経ってしまいまして、すみません。
（別の作品はこちらです。いちおう宣伝 https://note.com/miyukisuemori）
冬になると仕事帰りの時間には、あまりの寒さで早く家に帰りたくなりますね。投稿を始める前は毎日帰ってすぐに書いていましたが、あれは秋冬のことでした。
白桜のほうでアイディアが見つかったので、第一部完結まで持っていこうと思います。
最近になって急に「じぶん、何書いてたっけ」と思い出したようにABT最新話を読み返しました。
非常に苦労して書き上げた形跡を見つけ、間違いも二箇所ほど発見し、あまり出来が良くないので書き直したくもなったのですが、やり始めてしまうと進めないので次に行こうと思います。
最初はノリと勢いで書いていた人が段々知識をつけていくにつれ腰が重くなり絶筆するパターンは、なろうあるあるらしいですね。
筆力を上げることより、ちょっといい加減でもライトに楽しくやってしまおうかなと思った次第です。なんせ元々はスマホゲームの会話劇に天啓を受けた作品ですから、小説の作法をあれこれ言われても気にせず、最後まで突っ走ってから振り返るのでもいいかなと。
ところで、ここしばらくストレスフルな日々が続いていて、昔好きだったアニメの円盤を揃えて見返したり近場の聖地巡礼に行ったりしていたのですが、それで自作のキャラクターについて気づいたことがありました。
そのへんの与太話を、ご興味がある方むけに書き残しておきます。
◆◇◆◇
ABTを読んだ人が持つ、艦長のイメージが私の持っているものと違うのを、どうしたものかなと、かねてから思っておりました。
朗読してもらったおふたりとも、大変シブいおじさまとして読んでくださったもので……。
まずABT冒頭の書き方が悪いのだと思うのですが、白桜のほうでは、またちょっと違った人物に見えると言われたこともありました。
作者としては、ランスの対極の存在として、なよっとした腹黒そうな奴を据えていたつもりでした。
しかし、私もいまいち彼の性格が掴めないところがあって、ビジュアルも含めてモデルは誰だったのだろうと思っていました。
彼は白桜の当初の作品には登場しておらず（ランスとシロタエとレベッカとアーノルドしか記録に残っていない）、一体いつ頃どういう経緯で艦長になったのか、私もよく記憶しておりませんでした。
しかし思い出すに、もともとABTの主役だったシャロンには育ての親である叔父がいて、シャロンが叔父に片思いしていて、彼はシャロンの母に片思いしていたのです。（シャロンがあまりにも叔父を好きすぎて、フランツは結構頑張るのにシャロンにフラれていました。今と同じ）
地味な脇役だったのですが、シャロンと彼を再会させるには、別の形で物語に出てきてくれないといけないと、かつての私は思ったのでしょう。
悪役として母リアナを登場させることになり、なんの武器も使えない人物では困るので、とりあえず軍人になってしまった……のでしょうか。プロット番では惚れた女相手に結構派手に殺り合っていました。
ここで話がもとに戻ります。見返していたアニメにモデルがいました。『京騒戯画』という作品の、諸々の元凶になる人物です。
彼は主人公の父親なのですが、お転婆な主人公と優しいけれど変わり者な父の、仲良しでほのぼのした暮らしぶり（母は事情があって一緒ではない）が、シャロンと叔父に似たところがあると思ったのかもしれません。家族と離れて寂しそうなところも共通しています。
物凄く好きな作品だったのに、なぜ忘れていたのか。うーん。
とにかく、これがわかったお陰で、艦長が職場を家族感のある場所として作ろうとしていた理由がわかりました。好きな女性の前では（モデルの場合は妻）真面目だけれども、普段はモノグサでいい加減でマイペースで、よく落ち込むし、まだ見せていませんが意外とよく泣く人である理由も。
はっきりとしたモデルがいることが良いことなのかはなんとも言えませんが、とりあえず艦長のほうは生きている人間なので、掴みどころがないモデルとは色々と違います。
書き直すときには、渋いイケボのイケてるオジサマではないことがハッキリ分かるようにしたいと思います……。
私個人は、竹を割ったような性格のランスとシャロンにとても憧れますが、二人の対極として置いている艦長とフランツも同じくらい気に入っています。
前者二人はくよくよ悩んだり迷ったりしませんが、後者二人は人間らしい迷いも弱さも見せる存在なので。
読者さんが気に入ってくださるかはわかりませんが、彼らの成長を見守っていただけると幸いです。
四人とも作中で少しずつ物の見方に変化が出てくると思いますが、白桜の第一部終わりあたりで少し、ランスと艦長に変化があると思います。二人のちょっとした別れ際の会話は、ずっと前から考えていたものなので、私も楽しみにしています。
余談ですが、男性陣にはアーノルドが人気ですね。筋の通った強い男に憧れる方が多いのかしら。しばらく出てこないのですが、エルンストも帰ってきたことだし、もうちょっと増やしてあげようと思います。
女性キャラだとアストラとアメリーにはそれぞれ応援をいただいたので、少しばかり出番が増えています。アストラの趣味がまだ出ていないので、どこかで。
推しの子に応援をいただけると、喜んだ作者がこのように出番を増やしますので、ぜひ教えてください。与太話も書くかもしれません。
ABTも年明けに白桜のメンバーが帰ってくるので、また賑やかになると思います。操舵室メンバー編もやりたいですし、新キャラも、変人やら美女やら可愛い子も出てくるはず。
とかなんとか言っても、年末年始に書き上げられるかどうかは微妙なところです……。
とりあえず、取り掛かりはじめましたというお知らせです。証拠のスクショも貼っています。この部分いつ書いたっけな
それでは、皆様お身体にはどうぞお気をつけて。
お盆休みに白桜を書くつもりでいたのですが、他に何やかやとやることを増やしてしまい、別の作品づくりに浮気していたりと手つかずになってしまいました。半年も経ってしまいまして、すみません。
（別の作品はこちらです。いちおう宣伝 https://note.com/miyukisuemori）
冬になると仕事帰りの時間には、あまりの寒さで早く家に帰りたくなりますね。投稿を始める前は毎日帰ってすぐに書いていましたが、あれは秋冬のことでした。
白桜のほうでアイディアが見つかったので、第一部完結まで持っていこうと思います。
最近になって急に「じぶん、何書いてたっけ」と思い出したようにABT最新話を読み返しました。
非常に苦労して書き上げた形跡を見つけ、間違いも二箇所ほど発見し、あまり出来が良くないので書き直したくもなったのですが、やり始めてしまうと進めないので次に行こうと思います。
最初はノリと勢いで書いていた人が段々知識をつけていくにつれ腰が重くなり絶筆するパターンは、なろうあるあるらしいですね。
筆力を上げることより、ちょっといい加減でもライトに楽しくやってしまおうかなと思った次第です。なんせ元々はスマホゲームの会話劇に天啓を受けた作品ですから、小説の作法をあれこれ言われても気にせず、最後まで突っ走ってから振り返るのでもいいかなと。
ところで、ここしばらくストレスフルな日々が続いていて、昔好きだったアニメの円盤を揃えて見返したり近場の聖地巡礼に行ったりしていたのですが、それで自作のキャラクターについて気づいたことがありました。
そのへんの与太話を、ご興味がある方むけに書き残しておきます。
◆◇◆◇
ABTを読んだ人が持つ、艦長のイメージが私の持っているものと違うのを、どうしたものかなと、かねてから思っておりました。
朗読してもらったおふたりとも、大変シブいおじさまとして読んでくださったもので……。
まずABT冒頭の書き方が悪いのだと思うのですが、白桜のほうでは、またちょっと違った人物に見えると言われたこともありました。
作者としては、ランスの対極の存在として、なよっとした腹黒そうな奴を据えていたつもりでした。
しかし、私もいまいち彼の性格が掴めないところがあって、ビジュアルも含めてモデルは誰だったのだろうと思っていました。
彼は白桜の当初の作品には登場しておらず（ランスとシロタエとレベッカとアーノルドしか記録に残っていない）、一体いつ頃どういう経緯で艦長になったのか、私もよく記憶しておりませんでした。
しかし思い出すに、もともとABTの主役だったシャロンには育ての親である叔父がいて、シャロンが叔父に片思いしていて、彼はシャロンの母に片思いしていたのです。（シャロンがあまりにも叔父を好きすぎて、フランツは結構頑張るのにシャロンにフラれていました。今と同じ）
地味な脇役だったのですが、シャロンと彼を再会させるには、別の形で物語に出てきてくれないといけないと、かつての私は思ったのでしょう。
悪役として母リアナを登場させることになり、なんの武器も使えない人物では困るので、とりあえず軍人になってしまった……のでしょうか。プロット番では惚れた女相手に結構派手に殺り合っていました。
ここで話がもとに戻ります。見返していたアニメにモデルがいました。『京騒戯画』という作品の、諸々の元凶になる人物です。
彼は主人公の父親なのですが、お転婆な主人公と優しいけれど変わり者な父の、仲良しでほのぼのした暮らしぶり（母は事情があって一緒ではない）が、シャロンと叔父に似たところがあると思ったのかもしれません。家族と離れて寂しそうなところも共通しています。
物凄く好きな作品だったのに、なぜ忘れていたのか。うーん。
とにかく、これがわかったお陰で、艦長が職場を家族感のある場所として作ろうとしていた理由がわかりました。好きな女性の前では（モデルの場合は妻）真面目だけれども、普段はモノグサでいい加減でマイペースで、よく落ち込むし、まだ見せていませんが意外とよく泣く人である理由も。
はっきりとしたモデルがいることが良いことなのかはなんとも言えませんが、とりあえず艦長のほうは生きている人間なので、掴みどころがないモデルとは色々と違います。
書き直すときには、渋いイケボのイケてるオジサマではないことがハッキリ分かるようにしたいと思います……。
私個人は、竹を割ったような性格のランスとシャロンにとても憧れますが、二人の対極として置いている艦長とフランツも同じくらい気に入っています。
前者二人はくよくよ悩んだり迷ったりしませんが、後者二人は人間らしい迷いも弱さも見せる存在なので。
読者さんが気に入ってくださるかはわかりませんが、彼らの成長を見守っていただけると幸いです。
四人とも作中で少しずつ物の見方に変化が出てくると思いますが、白桜の第一部終わりあたりで少し、ランスと艦長に変化があると思います。二人のちょっとした別れ際の会話は、ずっと前から考えていたものなので、私も楽しみにしています。
余談ですが、男性陣にはアーノルドが人気ですね。筋の通った強い男に憧れる方が多いのかしら。しばらく出てこないのですが、エルンストも帰ってきたことだし、もうちょっと増やしてあげようと思います。
女性キャラだとアストラとアメリーにはそれぞれ応援をいただいたので、少しばかり出番が増えています。アストラの趣味がまだ出ていないので、どこかで。
推しの子に応援をいただけると、喜んだ作者がこのように出番を増やしますので、ぜひ教えてください。与太話も書くかもしれません。
ABTも年明けに白桜のメンバーが帰ってくるので、また賑やかになると思います。操舵室メンバー編もやりたいですし、新キャラも、変人やら美女やら可愛い子も出てくるはず。
とかなんとか言っても、年末年始に書き上げられるかどうかは微妙なところです……。
とりあえず、取り掛かりはじめましたというお知らせです。証拠のスクショも貼っています。この部分いつ書いたっけな
それでは、皆様お身体にはどうぞお気をつけて。
