年明けに、5章を一部加筆修正しました。
5章を書いたときは体調不良と仕事多忙が重なっていたこともあって、あとから見直すと自分でも駆け足すぎるというか、うーん…なところもあったので、修正してみました。
大きな流れは変わっていませんが、特にラスト四話は重要部分のセリフを変更したり、会話をいろいろ足したりしています。
普段、物語を書くときはプロットを作って、基本それに沿うように書いています。
途中で小ネタとか、キャラの掛け合いとか、膨らませそうなネタなどを思いついたとしても、基本のプロットの方針からズレる場合は容赦なく没らせる方針で書いたのが『その事件の一人目の被害者は~』でした。
推理小説ネタだったので、伏線とかもあるしと徹底した面もあるんですが、ラストのほう、それで雁字搦めになって正直神経使って疲れた…みたいなとこもありまして…
それで、次は「思いついたネタあったら、設定変えて書き直すくらいの緩い縛りでいこう」みたいな感じでスタートしたのが『世界を救いたい悪役令嬢は~』でした。
一応全体のプロットは作っていて、ラスト数話の下書きも序盤で作って着地点決めてスタートしてました。が、思いついたシーンは好きに足していこ~みたいなノリで書いていたら、今度は思った通りの場所に着地していかなくなって苦労しました…
読者の方に期待させてる方向のラストとずれてない?って気がして焦ったりもしたんですが、大きく設定を変えるのも難しくああいう形で落ち着きました。
5章が若干駆け足な感じだったのは、上記の体調不良と多忙もあるんですが、そこへんも影響したな…と勝手に反省しています。読んでくださってた方には申し訳ないです。
しかし、終わってみると中編くらいならまた緩く見切り発車で書いてみたいかもと思ってるので(完全にのど元過ぎれば…なんですけども)、また挑戦してみたいです。