自分にとって1番おもしろい作品は、自分で書いた作品。
最近、ふと思った。
あの作品、また読みたいなって。
自分で書いた作品を、恋しく思う。
僕は断捨離マンだから、あるタイミングで作品に踏ん切りをつけて、データを消す。
例え、新人賞で良いところまで行った作品。
ネットでヒットした作品も。
消そうと思ったら、消す。
そうやって、古きを捨て、新しきを求める精神は、作家としては正解だったかもしれない。
けど、自分のまた、イチ読者としての立場に返った時、もったいなかったかな、と思ってしまう。
でも、やはり、停滞はよくない。
過去作を読んで、懐かしさに浸るの構わない。
けど、いつまでもそうしていたら、何だか気持ち悪い。
僕はまだ、目的地までたどり着いていないから。
だから、これで良かったんだ。
これからも、断捨離して行きまーす(笑)