ここ数ヶ月で、我が家の状況は一変した。
5月のGWおわり、我が家で警察沙汰が起きてから、状況は加速度的に進んでいる。
病人の父と祖母の面倒を見ているので、以前のように猛烈に執筆をする時間はない。
けど、それで良いと思っている。
今はもう、量より質の時代。
それが良質を産む。
本田圭佑氏は、量あってこその質と言う。
確かにその通りだと思う。
何事も継続しない僕だけど、小説だけはずっと書いて来た。
本気でプロの小説家を志し、新人賞への投稿を始めたあの日から、もう13年ほど。
恐らく、1000万文字は書いている。
だから、小説に関しては、ちゃんと量をこなしている。
ここからは、作品数・更新頻度を減らして、絞って。
その分、インプットを増やして。
質を上げて行くよ。
何よりも、今は書くのがとても楽しい。
今の状況、別に死ぬほど辛いと思ったことはないけど、正直モヤッとするし、イライラもする。
でも、小説を書き始めると、自然とニヤけている自分に気が付く。
もちろん、良い内容が書けていればの話だけど。
だから、自分が面白いと思う小説を書いて行く。
小説で稼ぎたいから、ちゃんと読者のニーズは意識しつつも。
根本的には、最終的には、自分の書きたいモノを書く。
それが僕の核となり、人生を豊かにしてくれる。
これからも、時に執筆を休むことはあるだろう。
けれども、やめてしまうことはないだろう。
小説は僕の人生である。
ありがとう。