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小説家になろうへアカウントを開設、三題噺の第一作「残雪積もる湖畔にて、山嶺を望む」を転載しました

> 残雪積もる湖畔にて、山嶺を望む
> https://ncode.syosetu.com/n8347io/

個人的には割りと気に入っている短編の過去作ですね。

今までは投稿サイトとしてはnoteとカクヨムで活動していたのですが、感触を確かめたい事があったので活動範囲を広げてみました。

>「汀・渚・畔」「話す」「財布」|三題噺
> https://kakuyomu.jp/works/16817139559167086735

改稿元です。

投稿にあたって行った改稿箇所は、「タイトルをきちんとつけたこと」と「あらすじを書いたこと」です。今までやっていなかったんですね。"三題噺"だからって事で。

個人的には"三題噺"というジャンル自体、お題から作品をどうひねり出したかというところまで含めて楽しみだと考えていたので、ネタバレになりそうな要素は少しでも減らしたかったんです。
とはいえWEB小説を読んでもらう上ではやっぱり作品のクオリティや内容を作品ページに飛ぶ前に推し量る材料は多いに越したことはないんだろうなという点と、そもそも三題噺であることをあまり明示しすぎてしまうとそれだけで敬遠されてしまっているのではという疑念があり、ある種A/Bテスト的な挑戦をさせて貰うことにしました。

以下、加筆したあらすじです。

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 冬、推薦で大学への合格を受け取った少年は、受験勉強が本格化する前の習慣に倣って地元の山へ二輪で漕ぎ出した。以前と同じようにショルダーバッグに荷物を詰め、以前と変わらない人々とすれ違い、以前と変わらない見知った道を抜ける。そしてほんの少しの将来への不安を胸にまたその畔に辿り着いた。
 通ってきた道を対岸に眺めながら古い財布をバッグから取り出すと、少年は進路を決めた悦びと地元を離れる郷愁でないまぜになった心中を吐露し始める。財布を相手にしたさながら自問自答のような対話を経て、想い起こしたのは財布をくれた祖母の言葉だった。

 恐れでも悲しみでもないもやもやは晴れた訳ではなかったが、何度も通った山を登りに少年はまた走り出す。

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カクヨムへ投稿する新作も、三題噺にしても一度あまりそれを押し出さない方針で投稿してCVの変化を追ってみるつもりです。
これで明らかに反応が変わってくる様ならカクヨム版も改題し紹介欄にきちんとあらすじを載せます。

1件のコメント

  • んあー成る程、あのタイトルもネタバレ回避の為の拘りの一つだったのですね、失礼いたしますた
    まーでもやはり見て貰うという点ではあまりに機械的なタイトルになる為難しいかもですね……そこまで見て貰う事に拘りはないかもですが、お話楽しませて頂いた者としてはやはり見て貰いたいですけどね
    バランス難しいかもですが、今後も期待してますー
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