タイトルに結論を書きましたが、身も蓋もないので、ここ数日で考えたことを記してみたいと思います。
必勝法なんてありませんが、突破に近づく方法ならあるかもしれません。
突破できなさそうな私が言えることではないかもしれませんが……
前回の近況ノートで書いたとおり、タイトルとキャッチコピーが大事なことはまちがいありません。その上で本文が面白ければ、読み専様たちが次々と読んでくださって、突破できます。
去年の私の小説『劉禅が勝つ三国志』は、そこそこそれを満たしていたのでしょう。特に宣伝に苦労することもなく、いつの間にか☆を得ていました。三国志……強いなあ……
今年は状況がきびしいです。
『両隣の幼馴染が交代で家に来る』→まあまあ読まれていますが、劉禅には遠くおよびません。
https://kakuyomu.jp/works/16818093076619741624『世界の敵と愛し合え!』→現状惨敗。絶望的です。
https://kakuyomu.jp/works/16818093081169581913 タイトルとキャッチコピーは考えた末に付けました。
本文はもちろん全力で書いています。
それでもなかなか読んでもらえません。
まあ今年は無理っぽいですね。私の力なんてこんなものでしょう……
あとできることと言えば、読み活ですね。
ただし、読みもしないで☆やハートをつけるのは愚策。
作者様に見透かされるし、下手をすると星爆と認定され、バンされてしまいます。
愚直に読むしかないと思います。
そして作者様に気づいてもらえて、お返しに読んでいただけて、好運にも☆をもらえて……その結果、注目作になれば、読み専様が来てくださるかもしれません。大ラッキー!
とは言っても、読み活には限度があります。
ひとりの人間に読める量などたかが知れています。
少しでも底上げし、読み専様を呼び込めるかどうかが勝負ではないでしょうか。
私はできる範囲で読み活をしようと思います。
こんなに集中してカクヨム作品を読む機会はなかなかありません。
そして、読み活は勉強になるなあ……とここ数日あらためて感じています。
それこそが読み活の真の効用ではないでしょうか。
タイトル、キャッチコピーの工夫が見事な作品。
すごく面白くて上手で、プロ級だなあと感嘆するような作品。
素晴らしいんだけど、ちょっと文章が惜しいなあなどと(自分のことは棚に上げて)思う作品。
いろんなことを考えて、本当に勉強になります。WEB小説ってこうだったんだ、といまさらながら感じています。自作の至らなさにも気づけました(いろいろとだめ)。
地道な読み活はコスパ的には悪くて、読者選考突破の切り札にはならないと思います。けれど、学ぶことは多いです。
なりふりかまわず「コメントや☆、ハートをください。励みになります」と書いてあるのを見ると、すごいなあ、私には書けないよ……と思ってしまいます。
自作を宣伝するのは恥ずかしい、という気持ちがあるんですね。
たまにはリミッターをはずしてみようかな。
これを読んでいるあなた、近況ノートよりも私の小説を読んでください!
もしよかったらコメントや☆、ハートをください。励みになります!