永遠に未完の小説『東京都放浪記』を読んでくださっている方々に御礼申し上げます。どうもありがとうございます。
昔は円高で海外旅行に行きやすかったのです。
2011年10月には1ドル75円だったんですよ。今の倍。75円がざっくりと150円の価値を持っていたんです。円の凋落ひどい。もう海外へは行けません。
私が海外旅行をしたのは、円高だったからではありません。ちょっとはそれもあるけど。
単純に友達から勧められたからです。海外旅行おもしれえぞ~って。短編小説『旅人からの手紙』のモデルになった友達です。
で、最初の旅行で1か月ほどかけてハンガリー、トルコ、ギリシアを巡りました。すげー楽しかった。ハマりました。その後、お金を貯めては海外へ行くということを繰り返していた時期がありました。
最近は行ってません。円安だし、物価高で生活苦しいし。
主人公のみやこのモデルは私ではありません。
私は椅子を持ち上げてクラスメイトを殺そうとしたりはしません。
でも多少は私の経験を使って小説を書いています。
私は人工建築物にはあまり心を動かされない傾向があります。ギザの三大ピラミッドを見ても、ふ~ん、でけえな、と思っただけでした。反面、大自然には大きく心を揺さぶられます。キノコ岩が延々とつづくカッパドキアの奇観はよかった~。
みやこもあまり人工物には感動しません。
あれ? ということは少しは私がモデルなのかな?
本日の回でみやこはブダペスト観光をします。
果たして第3話の読者はいるのか?
いないかもしれん。ひとりもいなかったらやけ酒飲みます!!