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地味な小説……

『ガールズバンドクラッシュ』は非常に地味な小説です。純文学ではなく、ラノベでもない。記事風ですが、架空のバンドの話なので、ノンフィクションですらありません。
 バンドメンバーの活動は描いていますが、心理は書いていません。記者が書いた音楽記事のつもりなので、インタビューの台詞は出てきますが、どことなく生きたおしゃべりとは異なっています。ほんと地味や〜。
 田中雄二さんという方の『シン・YMO』というノンフィクションを読んで、こんな感じのを小説でやってみようと思い立ち、書いてみたんです。YMOならいいけど、架空のバンドでやって需要あんのかって感じでーす。ひぃーっ。
 でも、読んでくださるめちゃくちゃやさしい方々がいらっしゃいました。ありがたやありがたや〜。
 どうもありがとうございます!! 途中でやめても文句言いません。1話読んでくださっただけで超うれしいです!!!
 ちなみに『シン・YMO』はイエロー・マジック・オーケストラファンにとってはいい本です。とてつもなく分厚くて、693ページもあります。私はまだ140ページまでしか読んでいません。

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