みんと

久しぶりの更新です。
忘れていたわけじゃないですよ…っ。

正確に言えばイラストを描く余裕がなくなってきたので、短編集は物語が出来次第の一挙公開に切り替えようかと…。

それはさておき、今回の主役は冥王ハデスとペルセフォネ。
四季もと関連する、彼女の嫁入り話をモチーフに書いた物語になります。

そもそもはアテナ様たちに倣い、清らかな身でいようとしたペルセフォネをよく思わなかったアフロディテが、冥界に連れ去られるよう仕組んだのがきっかけとか。(諸説あります)

さて、巻き込まれた冥王。
私の物語では財務大臣となっていますが、これには理由があります。

神話で彼が統治した冥界は、彼と同じハデスと呼ばれていました。
しかし、それを直接呼ぶのが憚れたため、人々は別名で彼を呼ぶようになります。
それが「プルトン」富める者の意だそうです。
(プルトンと聞くと、私は某海賊王を目指す少年の漫画に出てくる古代兵器が真っ先に浮かびます。)

つまり地下を支配する彼は地下資源を有する超資産家。
わぁお金持ち♪…なんて安直な発想から彼は財務大臣となりました。

神話で関連している登場人物たちは大体出せたかなと思います。
唯一、死後冥府の裁判官となったミノスは今回、アリアの父という立場なので、ここには出てきてませんね。

そんな感じの寡黙と花編。よろしければ覗いてみてください。
https://kakuyomu.jp/works/16817330650223946390/episodes/16817330654258695499


次は「ポセイドン×アンフィトリテ編 -海と女神とかくれんぼ-」になります。
物語はほぼ出来ているので、イラストが完成次第公開予定です。
よろしくお願いします(*^▽^*)