お久しぶりです。野田です。元気です。
小説の更新も最近はほとんど無く、果たして僕を覚えている人はいるのだろうかと思う今日この頃です。
そんな僕は今年京都芸術大学映画学科へ進学し、まぁ、色々してます。その色々はまた今度気が向いたら語ります。
昨日はとある演劇を観に大阪へ。
➤ 極東退屈道場
『コンテナ』作・演出 / 林慎一郎
まずは目的の演劇。
大阪にある「山本能楽堂」の能舞台での現代劇。
はじめて見る形の演劇。能舞台という場を精一杯使った演劇で、「場で場を魅せる」演劇。光の当て方や、音の響き方が面白い。この能楽堂だからこそできる表現なんだろうなと終始感じていました。
自分は能舞台の脇正面で観ていたけど、きっと自分の隣の席から観たらまた印象も変わるし、正面からであればもっと違う印象を持つと思うから、もう一度行きたいけど余裕が無いので諦めました……。
この能楽堂で、今度は能を楽しんでみたいなぁ……と。
「人は物語無しでは生きていけない」
「物語」の在り方について少し考えました。人にとって「物語」とはなんだろう。僕らが描いた「物語」は誰かにとっての何になるのだろう。誰かにとっての何かになれるだろうか。僕は何ができるのかな……なんて。
http://container.taikutsu.info/top/➤ 大阪・空掘商店街付近にて、
演劇を観たあと、いっしょに演劇を観に来た友人に連れられ訪れました。
そこで出会ったお店が、もう、大好きで、ああいうお店ってなんて言えばいいんだろ。雑貨屋さん?
お店のジャンルとかはよく分かんないけど、
・「練(れん)」と「惣(そう)」
というふたつのお店を訪れました。とても雰囲気が良くて、刺さる人にはとことんぶっ刺さるだろうお店でした。
つい、気に入った茶筒があったので購入。
友人曰く、「萌(ほう)」というお店とこのふたつのお店を合わせて「ほうれんそう」になるとのこと。今度はそっちも行きたい。
・「の君に本を」
本屋さんを不意に見つけて立ち寄りました。
「贈り物にこそ本を」
というコンセプトの本屋さん。優しい温もりのある雰囲気の店内には、明朝体で書かれたそれぞれのテーマに合わせて並べられた本達。店主なのかな? そこにいたお姉さんのお話は、本への愛が伝わってきました。
「贈り物」としての本を売るお店で、自分用だとしても「自分へのプレゼント」としてラッピングしてくださる本屋さんでした。
僕も気に入った本を一冊購入。ラッピングを剥がすのが勿体なくてまだ読んでません。
https://www.nokiminihonwo.com/ あとは、商店街で食べた団子が美味しかったです。
お金に余裕を持たせてまた訪れたい。
と、こんな感じで素晴らしい「場」に出逢えた一日でした。
こんなふうに近況ノートを使うことはあまりないけど、昨日はちょっといいことがあったので、Twitterに書くには足りないから、近況ノートを使いました。
また、何かあったらここに書きます。
多分。