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私の信条

私は人間以外の動物を下にみたことはない、誰にも教わったわけではなく、生まれてから自然に持っている思いだ!

だから仏教に畜生道があって、人間界とは違い、人間が動物に生まれ変わる事はないとの考えに違和感を感じた。

ちなみに子供にも下だと思った事はない。

逆に人間という動物が一番愚かだとさえ思っている。何故なら自分達に一番必要な水、植物、環境を壊していく。そしてそれが本当に大事だと認識しないと大事に出来ない愚かさだ。他の生き物はそんな事を認識しなくても破壊しないのだから。

小さな子供、五歳位までの時、人間は輝く瞳を持っている。
特に赤ん坊は精神的にはパーフェクトだ!全て純粋に表し、誤魔化さない。
そして何よりどんな親でも100%受け入れ愛しているのだから。

その愛が成長とともに傷つけられて減っていく。

なぜなら人間のエゴによって歪められてしまうから!親が条件付きの(自分の理想や期待、劣等感からの)庇護と情を愛として出してしまうから。

他の生き物を見るといい、特に野生の哺乳類の子育てを、エゴではなくて次の世代に繋げるために自立を目的とした子育てをする。
人間が一番下手だ。学ばないのが不思議な位だ。

どうすればいいか、理解する事が必要だ。分からないものは怖がらず理解しようとする事が必要だ。

人間は一番寂しい生き物なのだ。だから人を傷つけ、環境を壊していく。
お金に固執し、一番大切なものを忘れて自分達の首を絞めていく。

だからずっと人間に怒りを向けていた私はそれを愛に変えたのだ、動物達に倣って。


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