先日、何となく徘徊していたネットニュースで見つけた新しい小説投稿サイト「LINEノベル」。
中々面白い事をやるそうなので少し調べてみたのですが、いやはや、情報が殆どないですね。笑
まあ、先行投稿は受け付けているものの、まだ発表した程度でしかないようなのでこれからの期待、といったところでしょうか。
しかし、現状PCでしか会員登録含めた一切の入力を受け付けていないとは、これ如何に。
”LINE”の名を冠しているくらいなのだから、「せめてスマホでも操作できるようにした方がよろしいのでは?」と感じずにはいられません。
LINEノベルの試みについては、統括編集長の三木一馬氏が同氏のnoteにて語っていました。
「滅びが近い出版業界を復活させる、たったひとつの冴えたやり方」
https://note.mu/straightedge/n/nc2731c20ab60以下抜粋。
①LINEという日本国内7000万DLのインフラメディアで展開するサービスであること
②『LINEマンガ』と同様に、いろんな出版社の人気小説作品が『読めば無料』で読めること
③書き手への還元サービスとして、『有料チケット』制度や『広告レベニューシェア』制度があること
④LINEノベルから生まれた作品を書籍化する場合は、既存の大手出版社と同等の印税率を保証すること
⑤『あたらしい出版のカタチ』で、作家が出版社や編集者を選ぶシステムがあること
以上。
上述したnoteにて、三木一馬氏の出版業界に燃やす情熱はとてもよく伝わってくるのですが、如何せん「そこじゃない」感もありまして……。
先日、カクヨムにてこのようなエッセイを見つけました。
「LINEノベルとカクヨムの収益化システムから見る、「売り方」の未来」
作者 蒼風さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889265049上記のエッセイにて触れられていましたが、現在の「デビュー=書籍化」という概念が固定化されている事にこそ、ブレイクスルーを起こさなければならないんのではと。
私はそう思う訳です。
……このままここで書くと長くなってしまいそうなので、思いつきではありますが新作としてエッセイを投稿してみようかしら。
よろしかったら皆さんの意見等、もらえたら嬉しいです。