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七つの微罪

そろそろカク復帰します。
諸事情でカクができない状態でしたがようやく環境が整ってきましたので。

タイトルの七つの微罪とは、、、
気になる夏の和菓子の一盛りが七種類だったことからの発想です。

和菓子→甘い→摂り過ぎは健康を損なう→でも美味しいから摂り過ぎる→それは罪→夏の和菓子に七種盛りのものがある→全部味見したくなる→味見のつもりが完食してしまう→行事食だからセーフと自分に思い込ませる→それは罪→行事当日だけだからそれはささやかな罪→夏の行事にちなんだ七種の和菓子→夏の七つの微罪

自分を甘やかす回路は軽やかに回り続けます。


※夏の行事にちなんだ七種の和菓子

写真<嘉祥菓子(かじょうがし)七ヶ盛>
旧暦六月十六日にお菓子を食べて厄除招福を願う行事にちなんだ和菓子。
江戸時代末期に宮中に献上したものをもとにして虎屋がつくりました。
「浅路飴」求肥製 ・「伊賀餅」餅製 (白餡入)・「桔梗餅」外良製 (御膳餡入)・「源氏籬」湿粉製 ・ 「豊岡の里」押物製(飴餡入)・ 「味噌松風」焼物製・ 「武蔵野」湿粉製
・今年は予約して求めました。
※写真は無断転載禁止です。

<乞巧奠(きこうでん) 星のたむけ七種>
七夕にちなんだものを模った和菓子七種。
「天の川」(道明寺)・「願いの糸」(葛)・「索餅(さくべい)」(求肥)・「梶の葉」(こなし)・「ありの実」(薯蕷)・「鞠」(落雁)・「瓜つふり」(外良)
京都の亀末廣謹製。
・七夕期間限定の予約品です。京都に取りに行かないと入手できません。いつか味わってみたいです。

<七色菓子(なないろがし)>
お盆のお供え菓子。
京都の六道珍皇寺の精霊迎えの六道詣りの六道辻門前の露店で売られています。
蓮華や夏の果物や野菜のカラフルな干菓子の盛合わせです。


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