八十八夜を過ぎて、新茶のたよりの頃となりました。
「本を買いに行きました」更新しました。
六箇所目は、金沢三文豪――泉鏡花 徳田秋声 室生犀星――の記念館です。
今回は駆け足の訪問だったので、いずれ再訪したいです。
さて、☆、レビューをありがとうございます。
まとりくれあ様
「本を買いに行きました」へのレビューをありがとうございました。
博物館や美術館、文学館や記念館などで、その時の展示ならではの少部数の出版物を見つけると、つい手が出てしまいます。
旅先の乗り物で、そうした本を読むひと時もよいものです。
まとりくれあさんが記してくださった「小さな旅の楽しさ」を感じていただけたのでしたら、うれしいです。
anonyma様
「春が宿る」へのレビューをありがとうございました。
子どもの頃にちょっとしたことでつまづくと、それを引きずってしまいがちです。主人公が山菜好きを否定されることは、大好きな祖母を否定されることで、それは自己否定につながっていきます。自分が直接否定されるよりもつらいと感じる繊細さを彼は持つようになっていったのかもしれません。丁寧に読みとっていただき、ありがとうございました。
氷月あや様
「春が宿る」へのレビューをありがとうございました。
情景描写への注目をありがとうございます。
日常生活で人は、発する言葉で全てを説明、表明するのではありません。だからこそ、情景描写の工夫は、書き記したものを小説として成り立たせるのに、重要なのだと思っています。
その点を汲み取っていただきまして、ありがとうございました。