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雨水は風とともに

今年は、風の強い日が多いように思います。
ぬるい風は、雪を溶かします。
おやつに求めた草餅は、よもぎの香が濃くにおいたちました。

レビューをありがとうございます。


時織拓未様
 「くちびるに甘し糀を」へのレビューをありがとうございました。
 「こうじ」へのこだわりは、ご指摘の通りです。父から聞いた話では、父の所では米のこうじを買って味噌作りをしたそうですが、山奥の貧しい村であったため、こうじを使わないで、大豆と塩だけで味噌を作る家もあったそうです。
 一文字で違いを表す漢字の表現を、これからも磨いていきたいです。


えん堂様
 「手前みそ日和」へのレビューをありがとうございました。
 大がかりな旗振りをしないと、消えてしまいそうな文化が、世界中にありますよね。事象をそのまま記して残すのも、事象を埋め込んだ物語を残すのも大切だと思います。そうしたものを思案して書くのも楽しいです。

 「本を買いに行きました」へのレビューをありがとうございました。レビューを再度いただけるのでしょうか、とてもうれしいです!
よろしくお願いします。

 えん堂様からいただくレビューは、いつも勢いがあって、はっとさせられる言葉できらきらしていて、創作意欲がかきたてられます。
 読ませていただいている歴史ファンタジーも、人物たちが生き生きしていて、目が離せません。描写を追っていくと、それぞれの人物の身にまとう空気や肌の湿り気、皮膚の乾いた質感といった、五感の中のとくに触覚に訴えかけられてくるのです。そのせいか、とても身近に人物たちを感じます。続きもじっくり楽しませていただきます!
 

2件のコメント

  • コメントありがとうございました。
    すみません、確認が遅くなってしまい…
    美木間さんの美しい言葉で自作のことを語っていただいて、全身に鳥肌が立つほど嬉しかったです!
    それに、触覚にふれていただいて…
    実は、私の祖父が全盲だったので、目が見えない人でも話の世界に行った気になれるといいな、という想いで書いておりました。

    別の日の近況レビューにありました『「あなたの街の物語」コンテスト受賞作品集』の刊行、おめでとうございます!
    早速近くの図書館で探してみたのですが、残念ながらまだ入荷していないようでした。
    今か今かと、今後ちょくちょくチェックしたいと思います。
    美木間さんの物語を紙の本で読むのが楽しみです!
  • えん堂様
     コメントをありがとうございます。
     えん堂さんの「雲神様の箱」を読みふけっていると、いつのまにか、セイレンたちが踏みしめている土の湿り気や、走る時に舞いあがるであろうほこりなど、肌感覚に訴える部分が立ち上がってくるので不思議に思っていました。おじい様への想いがあったのですね!

     作品集へのコメントをありがとうございました。作品集は、寄贈として図書館へ配布されていると思いますが、寄贈の場合、各自治体や運営会社によって扱いが違ってきますので、書架に並ぶまでに時間がかかったり、書架に並ばない場合もあるかもしれません。ちなみに検索しましたら、国立国会図書館にはありました、さすがです。
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