皆さん、こんばんは。蕪木…じゃなかった。雨添れいです☂️
突然ですが、皆さんは言われて嬉しかった言葉ってありますか。
そして、人に信じられた経験ってありますか。
今回お話するのは、私と先輩のお話です。
私、大好きな先輩がいるんです。s先輩っていう、2個上の先輩です。
中学の時、別室登校で一緒で、小説繋がりで仲良くなったんです。
先輩も、私も口下手で。他人があんまり得意じゃなくて。
だから、すぐに打ち解けて、思ってること全部言えて。
そんな先輩が、耳ろう孔に手術をしたんです。今日。
先輩は生まれつき耳に穴が開いていて、放っておくとそこが膿むんです。
それを全身麻酔して、取る手術を今日したんです。
全身麻酔だから、昔は断ってたそうです。手術とか嫌だって言って。
でも、中学3年生の時に、「自分に勇気を与えてくれる人ができたら手術をする」って言ったんですって。
先輩は、私をその、「勇気をくれた人」に選んでくださったんです。
私、その話を聞いた時泣いてしまって。
全身麻酔って、とっても怖いと思う。初めての手術なら尚更。
それにOKするって、どれだけの勇気がいったんだろうって。
そして、私はそれほどまでに、信じられているんだって。
人を信じることが苦手な先輩が、信じて、託してくれたんです。
信じることって簡単じゃなくて、ものすごく大変なことだと思う。
でも、れいちゃんがいたからって、言ってくださったんです。
その手術が、成功しました。
通知を見た瞬間、私の目から涙が溢れて。
嬉しかったっていうのもあるけれど、先輩のあの言葉が、ずっと胸に響いていて。
れいちゃんがいたから、ここまでこれました。
その一言が、ずっとずっと、私の生きる原動力になってるんです。
私は、知らぬ間に1人の運命を変えてしまったんです。
じゃあ私、こんなことになったら、もう死にたいとか言えんくなるやんって。
こんなに輝かしい奇跡が起こったら、この先の未来どうなっちゃうんだろって。
私は誰かの未来を変えられたりするのかな。
悩んでいる誰かを、救えるのかな。
私は今、小説を書くことができません。
病気が邪魔をして、思考に蓋をしてくるんです。
考えが絡まって、エネルギーの負担が大きくて、力比べで負けちゃって。
先生からは、「多分今は書けないよ」と言われました。
「それでも、いつかを目指して進むことは、悪いことじゃないです」と先生。
いつか絶対、楽しく書ける日が来るから。
だから、生きることをやめないでねって。
だから、私はじっと待ちます。病気と闘いながら、時に泣きながらしっかり耐えます。
耐えて耐えて耐えた先に、光があることを願っています。
信じるって、とっても難しいことです。
だけど信じた先に、何かがあるかも知れません。
私はそれを信じます。だからそれまで、我武者羅にでも生きてやります。
だからみんなも、精一杯生きてください‼︎
辛いことがあっても、自分は大丈夫だと、一緒に信じてくれますか‼︎
私と一緒に、この人生を走ってくれる人は、「いいね」を押してほしいです。
あなたに幸せが訪れますように。あなたが明日生きてくれることを。
雨添れいに、信じさせてください。