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KACコン参加してると色々間に合わなさそうなので

今年は出さないぞ! と決めて次回作練り練りしていたはずなんですが……。

久しぶりに読んだ『雪密室』が今さらながらすごくてですね、ずっと考察しちゃってるんですよ。

法月綸太郎の長編作品で唯一『読者への挑戦』が挿入された『雪密室』。しかし、少なくない読者が思ったのではないでしょうか。何故、『雪密室』なのかと。(中編ですが)『死刑囚パズル』にも挿入されなかったものが、何故――。

後年氏は『シャム双子の秘密』に『読者への挑戦』が挿入されなかった理由をテーマにしたSF小説を書いています。それと鏡合わせの理由で『雪密室』には『読者への挑戦』が必要だったのではないでしょうか云々。

もう少しまとめたらアップするのもいいかなと思っていますが(需要あるんか?)、今日のところはこれくらいで。

新装改訂版『雪密室』、みんな読もうぜ! 坂嶋竜さんの解説も良いですぞ。

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