カクヨムコンテストは短編の数がすごい。
条件が良いから当然か。
1万文字でコミカライズって、コスパが良すぎる。
さて、web小説の今後の進化について、思ったこと。
以前、「なろう=おニャン子クラブ」説をとなえたが、そう突飛でもない、と今も思ったりする。
これはweb小説の未来を考える上で、示唆的である。
「おニャン子」スタイルが、三〇年以上たっても全盛期を続けている、というのは、「なろう的なもの」の人気が今後も続く可能性を示していないか。
プラットフォーム型コンテンツがどんどん進化を続けたのが現代のアイドル文化であり、WEB小説もそうなるのかも、ということ。
ソロ型コンテンツでは、プラットフォーム型コンテンツに太刀打ちできないのでは、という気がしなくもない。
日本のサブカル全般の未来の傾向でもありそう。
ちなみに、プラットフォームというのは、AKBとか坂道シリーズとかの箱、あるいは、なろうやカクヨムなどの投稿サイトのことである。
そこで生まれるコンテンツは異世界転生みたいな特定の傾向があり、レーベルの上にある概念と個人的に考えている。
じゃあ、ゼロ年代に黄金期だったラノベが好きな読者や書き手はどうすりゃいいの、という話になるが。
後で考えてみようと思う。
まあ、上記のはたんなる思いつきで、先のことはどうなるかはわかりませんが。
ちなみに、最近の執筆状況は、公募用ファンタジーを7万文字くらい書いて、大幅文字数オーバーに気づいて、書き直している最中。
「星垂山」も、完結のめどは立っているのだが、なかなか進まない。
やっぱ長編は大変だ。