就活生ともなると、半年くらい何かにつけて自己分析の機会があります。
『自己PR』(最もメジャー)『自分の強み、弱み、それをどう活かせるか』『自分を何かにたとえると?』などなどなど。
私は今でも自己分析に苦しむ日々が続いているのですが、なかなか難しいですね。
分析は嫌いではないので特に抵抗感はありません。問題は自分を伝えること。
誰にでも本音と建前はあるし、社交辞令を交えてはなすこともあるでしょう。でも私の場合、もっとなにかがずれている。
両親によく「あなたって、そんな人だったっけ?」と言われます。どうやら友人や教師からの「私」の評価と両親の目を通してみた「私」は大幅に違っているようです。
『自分を何かに例えると?』という問いに、私は『鏡』と返します。
鏡。それは光を反射するものであり、それによって様々なものを映す。
私は人々を映す鏡。目の前の人によって、私は様々な印象を持つものに変化する。
人によって、時には壁を作ったり、調子のりだったり、死ぬほどおとなしかったり、愛嬌をふりまいてみたりするのです。たぶん。