『1000字で綴る物語』
https://kakuyomu.jp/works/168187924402628355021分で読める創作小説になります。
全10話なので、全部読んだら10分?
特に書くことがないので、私の妹の話を書きます。
妹は本好きが高じて、本屋で働いています。
読んでいない本が手元に常に5冊ないと不安だというぐらいの、活字中毒。
昔は本を読まない子だったんですけどね。人は変わる。
で、この前妹の家に遊びに行ったんですよ。
妹は発売前の本を読んでいました。
本の帯に「感動して涙が止まらなかったです。〇歳女性」みたいな感想が書いてありますよね。あれです。
妹の夢は、本の帯に自分の感想が載ること。本屋で働いているので、発売前の本を手に入れることができるのです。
で、本を読んだ感想なのですが……。
「私、こういう綺麗事、苦手なんだよね。感想書くのきついわ。読んだ時間が無駄だった」
読んだ時間が無駄……。
こっわーーーーーいっ!!!!!!
私は自分の本が出たら「本屋のいい位置に並べてね❤️」と、小説を書いていることを打ち明けようと思っていましたが、絶対に話さないぞ!!!!!
そう決めたお話でした。
妹の名誉のために書いておきますが、いい本はいいと言います。
正直な子なんです。
繰り返しの描写が多いと「繰り返しの部分を削って、本を薄くして、値段を下げてほしい」と言います……。