初めてカクヨムさんに投下した小説に、初めてのレビューを、そしてとても丁寧なレビューをいただきました。
読み終えた時、目の奥が熱くなって、ガッツポーズのため思わず握った拳を、結局解いて目元に当てていました。
小説を書いて誰かに読んでもらうことって、結構な勇気が必要だと、僕は思います。
手づから土を起こし種を植え、水をやり、余分な葉や枝を切り、いつか咲けよと大切に、大切に育ててきた物語ですから。
それが他人の目にさらされることに、一切の不安がないなんて人は、そういないと思います。そして、誰かに評価されたくて、こんなに上手く書けるんだよと自慢したくて投稿している人も。
でも、誰かに読んでもらえた。自分なりに一生懸命育てあげた物語を、目に見える形で評価してもらえた。
今の僕にとって、これ以上の喜びはありません。
それはきっと、僕だけじゃない。