https://kakuyomu.jp/works/16818093081033751542/episodes/16818093081051414418今回ヴィラン本編が過去編に突入に伴いまして、外伝第一弾として羽琉明快編です。
小学生時代・中学生時代を語る全３話を予定しています。
そして今回は作品を執筆するうえで私が決めていることをいくつか話そうと思います。
・絶対悪は描かないこと
・人の生死を忠実に描かないこと
・暴力描写、性的描写のカテゴリにはしているがその行為に関しても同じく忠実に描かないこと
・恋愛要素はあくまで作品の中で愛とは何かを伝えるためのおまけであること
順番に説明していくとまず絶対悪に関しては、初めから悪人という存在など無く、人は何かしら背景や体験があって悪に染まってしまったということを提唱したいからです。
次に人の生死ですが、私にとってその状況を克明に説明したいわけではなく、それを経て登場人物がどう感じたのかを重要視したいからです。
暴力描写や性的描写も同じことですね。
私はそういうのをグロテスクに描くことに美を感じているわけではないので、描写として最小限に留めています。
その辺の描写が軽いと思われても、私はそれを細かく描くつもりはありませんので。
どちらかというと精神的な描写などを鮮明に描くことにしています。
そして最後の恋愛要素ですが、個人的に全体的な話の中に『愛』というものが入っているくらいにしたいということ。
恋愛をテーマにした作品を描きたいとか思う日が来るかもしれませんが、いや来ないと思いますが、あくまで中に入ってるよ程度で考えています。
わがままですがやりたくない描きたくないという描写はあるものですね。